「どんどん自由に」 りんね

9月16日

 

〇ダンス練習

 卒業生ののんちゃんから、ウィンターコンサートに向けてのダンスを、日々教えてもらっています。
 のんちゃんの振付を、何度も練習して、少しずつ体が慣れていくことで、どんどん自分が自由になっていくような感覚があります。
 『スカイ・フォール』、『リカバリー』に続き、今日は3曲目の『ザ・シード』を振り入れしてもらいました。
 何か訴えかけてくるような、迫ってくるような感じがするサビが印象的な曲でした。歌詞には、「この世界の最後の木を切り倒しても、最後の水の一滴を汚染しても、私たちはお金を食べて生きていくことはできないのよ」と言っていることを教えてもらいました。
 歌詞を教えてもらったとき、少しぞくっとして、この曲がより好きになりました。
 私たちは主に隊列の動きで、植物になって、踊ります。1つひとつの動きは単純だけれど、首や足をキレよくして、隊列で揃って動くことで、凄みが感じられると思いました。

 間奏で、8エイト嵐があった後に、植物が芽生えてぐんぐん伸びていくような場面があります。そこで、伏せていたみんなが、順々に起き上がっていくとき、本当に自分たちが植物になったかのように感じられました。
 『ザ・シード』は植物、『リカバリー』は星や分子、『スカイ・フォール』wは渦の一部。今回のんちゃんに教えてもらうダンスは、『人体と宇宙』というコンサートのテーマに沿ったものを、表現するような動きが多々でてきます。

 人間ではない何者かを、みんなで一体となって演じることで、自分がすごく強くなったような、神様に近くなったかのような感覚も感じられます。表現すること、自分たちが訴える側になること、とはこういうことなのかな、と思って、みんなの中でそんな経験をさせてもらえることが、とても恵まれているな、と思いました。
 ダンスできることが、本当に楽しいです。しっかり練習をして、全体の中でいい動きができるように頑張りたいです。

 

〇版画教室

 

 昨夜は版画教室がありました。
 私は今、刷りの工程に入っていて、2枚目を刷ることができました。
 最初に刷ったときは、イメージとかけ離れていて、どうしたものかと思ってしまいました。けれど一週間、どうしたらよく刷れるか、じっくりと頭の中で熟成させてから刷ったことで、かなりイメージに近づけることができました。
 題材にしているのはイチジクの新芽です。それを拡大して、新芽にはしごをかけて、小さな人が登っている、という構図にしています。
 一番やりたかったことは、深い森の中で、新芽から光が放たれているようにすることでした。ぼかしを使って、ぼうっと光っているように刷れたことが、とても嬉しかったです。
 刷りあがると、藤井先生によりよく刷れるように、いくつかアドバイスを頂きました。くっきりとメリハリをつけて刷るべき部分がいくつかあって、改善できるところが、たくさんあることが分かりました。
 版画を制作している時間、彫っているときも、刷っているときも、すごく夢中になり、とても楽しくて、版画が大好きだな、と感じます。
 まよちゃん、ななほちゃん、ほしちゃんの作品は、はや、完成していました。それぞれの鮮やかな作品が、息をのむくらい華やかで美しいです。
 版画教室内でのお話ですが、もしも、みんなの作品をコンサートのロビーに飾れたら、本当に嬉しいなと思います。
 今、版画のことを考えるだけで、ワクワクする気持ちを感じています。メリハリの利いた美しい作品になるように、粘り強く刷りの工程を重ねていきたいです。