「ミリ単位の仕事」 さくら

9月16日 

 

 

 今日は1日崖崩れハウスの修繕をさせてもらいました。

 明日か明後日、北ハウスにセロリを植え付ける予定だそうで、北ハウスに取りかかりました。

 夏の間暑さ対策でまくっていた、妻側のビニールを戻して、スプリングでとめていきました。雨が溜まらないように、下側からつけていきました。北ハウスの梨地のビニールは、数ヶ月前に貼り替えたもので、破れている箇所はありませんでした。ドアのビニールで破れている箇所と、ビニールがぴらぴらしているところにテープを貼っていきました。ハウス修繕用テープがなかったのですが、須原さんが荷造り用の透明テープを用意してくださって、ハウス修繕用テープよりもしっかりついた感じがしました。

 ドアの修繕をしました。

 ハウスのドアは、下と上にレールがあり、上のレールにドアのローラーをはめて、開閉できるようになっています。

 手前側は下のレールが朽ちているところがありました。鉄もペンキがはげて何年も土に埋まると、朽ちていってしまうんだなと思いました。

 取り替えるためのレールは、4000mm必要でしたが3600mmしかなかったので、須原さんが溶接してくださいました。レールが水平になるように、地面を平らにしました。下のレールを置いてドアを入れて、上のレールにドアのローラーをはめたら、上のレールを、ドアが下のレールから15mm浮くくらいにして、上のレールをハウスのパイプに固定しました。固定するときは鉄骨用のビスを使いました。鉄骨用のビスは、先がドリルになっていて、熱には弱いので、高速で回転させると、ドリルが丸くなって穴を開けていくことができなくなります。インパクトを低速にして打っていたけれど、須原さんが、最初に溝がつくまでは低速じゃないといけないけれど、溝がついたら高速にしたほうが早いと教えてくださいました。

 レールの外までドアを開けてしまったら、戻すのが大変だし、壊れる原因になってしまうため、須原さんがレールの端にストッパーを作ってくださいました。電動の鉄用ノコギリで切れ込みを入れて、レールをふさぐようにハンマーで叩いて折りました。ドアのローラーは13mmのナットで締めてありました。ドアが垂直になるように、2つのローラーを締めると、今までドアを閉めても下か上かに隙間が空いていたのが、ぴったりと閉まって、すごいなと思いました。

 

 夜の集合のお話で、理解が深い人は、自分を深く理解することができて、意味の深い尊い人生にすることができると教えてもらいました。今の自分はとても浅いけれど、本を読んで、深くなっていきたいと思いました。

 今日も1日ありがとうございました。