「どんどん軽く」 ななほ

9月15日

 ガガガガガガーー。
 サンサンに輝く太陽の下、真っ赤なモンローちゃんに乗ったお父さんと、白い歯。

 お父さんと永禮さんによる機械刈りは、たったの2日で完了し、驚くようなスピードです。

 昼食の時、お母さんが、
「今日はコンバインに乗るからか、朝から元気いっぱいで出かけたんだよ」
 とお父さんの話しをしていたのですが、男の子の憧れでもあるコンバインやユンボは、私たちにとってもあこがれです。

 昨日はダンス練習のあとに何人かの子たちと機械刈りの応援に行かせてもらえて嬉しかったです。

 お父さんチームは那岐山3反田んぼにいたのですが、遠くからでも(お父さんだ)と分かるくらい、やっぱり、お父さんが運転する4条刈りのコンバインはとても大きいです。

 田んぼの畦に座っているだけで、お米の豊かな香りに落ち着いて、遠くからずんずんと迫ってくるお父さんに手を振るたびに、うれしさが広がります。

 お母さんがよく、自給自足について話してくださるのですが、私たちが毎食食べているお米を自分たちで苗から育て、こうして収穫できること、お父さんがコンバインを運転している景色は日本人として誇らしくなるくらい、豊かで温かいなと感じました。

 お父さんの乗るコンバインのモンローちゃんは、私が想像していた以上にスピードが速くて、稲をもぐもぐ食べているように見えました。

 実際に、刈り取られた稲が上下にゆらゆらしながら脱穀され、残った藁がカットされて出てくる光景は、コンバインも稲も生き物のように見えるくらい、面白かったです。

 また、永禮さんチームの応援に行くと、永禮さんとまなかちゃんが満面の笑みで迎えてくれて、「みなさんが応援に駆けつけてきてくれて、疲れが吹き飛びました!」と喜んでくれました。

 ここ数日は9月とは思えないくらい暑い日が続いているのですが、そんな中、稲刈りに来てくださった永禮さんが本当にありがたいなと思います。

 空には赤とんぼが気持ちよさそうに飛んでいました。
 たったの2日で10数枚の田んぼの機械刈りしてしまうお父さん、永禮さんがかっこよくて、また来年が楽しみになったし、早く新米を食べたいなと思います。

 今日も1日、とても気温が高かったのですが、桃の剪定を終わらせることができたり、午前いっぱいは、あんなちゃんと剪定した枝の回収に回りました。

 秋季剪定は大胆に剪定するため、1つ1つの枝が大きかったのですが、軽トラックに山盛り、枝を積んではロープで縛り、畑に降ろしを繰り返すこと、10往復。
 午前だけで全体の9割は枝回収が進んだかなと思い、達成感を感じたし、あんなちゃんと「せーの」で枝をバーンと軽トラックから降ろすのは、とても爽やかで清々しい気持ちになりました。

 また、お父さんたちが刈ってくださった新米も鉄筋校舎に運び、階段にお米の壁ができました。お昼にも話したのですが、だんだん、30キロのお米が軽く感じます。

 なのはなに来たばかりの頃は1人でお米の袋を持てなかったのですが、今では30キロくらい全然大丈夫という感じです。

 30キロは、桃が入ったコンテナ3つ分くらいでしょうか? なのはなの桃は1玉1玉が大きいので、収穫シーズン、毎日毎日、桃の入ったコンテナを畑から軽トラックへ、畑から選果ハウスへと運んでいたら、力が強くなった気がします。

 また、金時太鼓に行かせてもらっているからか、ダンスが以前よりも踊りやすいように感じて、なのはなの活動を通して、心も身体も作っていけるのが嬉しいなと思いました。
 今から版画教室へ行ってきます。