「新しい『オテア・ルミア』」 つき

9月10日

 金時祭りに向けて、今日からダンス練習が始まりました。
 『オテア・ルミア』は、これまでゆりかちゃん、あけみちゃん、しほちゃんの3人で踊っていた、すごく格好いい曲でした。今日は、それに追加で何人かが加わり、新たな『オテア・ルミア』として始動し始めました。

 最初にゆりかちゃんが、「とにかくファーラップを練習するといい」と言ってくれて、見本を見せてくれました。ファーラップは、前後左右四角形に腰を動かすタヒチアンダンスの動きで、シンプルに見えるけれど、きれいに踊るにはとても難しい動きだな、と思います。

 ファーラップの動きをしながら歩くゆりかちゃんの姿は、確かに『オテア・ルミア』でよく見ていた動きで、これを自分たちも同じようにするのだと思うと、本当にできるのか……という不安と心配が頭をよぎりました。でも憧れの『オテア・ルミア』の一員として踊れることもとても嬉しく、とにかくいいイメージをもって練習あるのみだと思いました。

 まず振り入れの前に、ゆずちゃんを中心にみんなでファーラップの腰の動きの練習をしました。ゆっくりのカウントから初めて、腰の軌道と動きを確認して、チェンジアップするように少しずつカウントを速めていきました。ずっとやっていると混乱してきたり、お腹や腰回りの筋肉が疲れてきて、2分くらい続けるだけでもかなり汗をかきました。

 ひたすらファーラップをしていると、だんだんと腰が動かしやすくなってきて、最初よりは可動域が広がったように感じました。
 改めて、ゆりかちゃんは腰や腹筋や背中の筋肉を最大限使って腰を動かしているのだということを実感して、私もそんな風に踊れるように、少しでも近づけるようになりたいと思いました。

 新しい『オテア・ルミア』は、竹でできているプイリという楽器を使います。曲の中の打楽器の音に合わせて、鳴らしながら踊るので、最初は少し混乱したけれど、はまっていくと、踊りながら楽器も叩いて一緒に演奏している感覚がすごく楽しかったです。
 
 まだ曲の初めの方しかできていないですが、これからゆりかちゃんを中心に、みんなでアイデアを出し合いながら、パワーアップした『オテア・ルミア』を完成させていきたいな、と思います。これまでにない感じの曲になりそうな気配がしていて、すごく楽しみです。

 今日の集合で、まことちゃんの質問から、自分が面白いと思うことは何か、という話になって、私も自分は何かと考えてみました。

 私がすぐに思いついたのは、歌を歌うこと、桃の嫁入り、剪定でした。
 桃の嫁入りは、主に箱のクッション詰めです。いかに美しく丁寧にできるか、それでも時間をかけすぎないように無駄なく手を動かし、神経と集中力を最大限使う作業がすごく楽しかったです。いくらでもやっていられると思える、極めていきたい面白さがありました。

 剪定は、今させてもらっている桃の剪定は理解が追い付いていなくて、規模がすごく大きいのでまだいっぱいいっぱいですが、楽しいです。

 もう少し小さな規模では、ピーマンの剪定を毎日していたことがあって、真夏の暑い中でも、楽しみの一つでした。日あたりや作業性を考えながら要らない枝を判断して、全体を見ながら、切り過ぎないようにバランスよく仕立てていくのが面白かったです。

 部分的に近くで見たり、遠くで全体を見たりして、考えながら形作っていくことに私ははまってしまうようです。株がスッキリとして気持ちよさそうになっていくのも嬉しかったです。

 歌を歌うことは、一番にパッと思いついたことでした。歌を歌っていると、自然と嫌なこともスカッと忘れてしまえます。すごく前向きな気持ちになれて、何の遠慮も臆病さもない自分になれるような気持ちになります。たくさん歌に救われてきました。

 なのはなに来て、コーラス練習をする中でもっと面白さを感じて好きになりました。特に今年のスプリングコンサートでは、いかに美しい声で、聞いてくださる方の心にひびくような、伝える歌を歌えるかということの深さや面白さを、ものすごくたくさん感じました。
 自分の中ではおろそかにしてきた部分で、それはすごく難しいけれど、より歌の面白さ、楽しさ、好きな気持ちが膨らみました。

 練習して理想に少しでも近づけていく、必死に練習する時間はいくらやっても飽きないです。そんなに上手に歌えないけれど、歌は、私にとってなくてはならないエネルギー源でもあると思いました。
 これからウィンターコンサートに向けてコーラス練習もしていけることが、すごく楽しみです。