「知って吸収できるもの」 さくら

9月6日

 先週のハウスミーティングで謙虚について教えてもらいました。
 お母さんは、誰か外の人と会うときは、「今日1日だけでも謙虚でいられますように」とダークマターに向かってお願いをして行くと教えてもらいました。
 お父さんが、出る杭は打たれるで、褒める人もいれば良く思わない人もいて、いつも頭を下げて、謙虚な気持ち反省する気持ちでいることを教えてくださいました。謙虚でないと前向きに成長するということはできないと思いました。

 私が思う、謙虚な気持ち、行動は、他の人に甘えたり大変な思いをさせないように、一生懸命動くこと。何か話すときには、用件をまとめておいて、簡潔に話すこと。時間を守って人を待たせないこと。常に笑顔で、人に気をつかわせないこと。明るい返事をすること。何か上手くいかないようなとき、自分に間違いがあると思って反省することだと思いました。

 一昨日の夜の集合のお話で、小説は人生の説明書だと教えてもらったことが印象に残りました。
 今、稲刈りに向けて、コンバインの掃除をしたり、籾乾燥機などの機械のことを調べています。説明書を読み込んでから、のぶおさんや池田さんと作業させてもらうと、機械のことがよく分かります。
 知っているのと、知らないのとでは吸収できるものが違ってきてしまう、というのが、人生も同じで、小説を読んでその人になったように体験することで、自分の目の前に起こることに対して、深く感じることができると教えてもらい、小説を読むことがとても大切なことだと感じました。

 今日は台風が一番接近した日でした。まだ田んぼの様子などは分からないけれど、予想していたよりも雨や風が酷くなくて、被害があまりないといいなと思います。

 昨日の午前中は、須原さんと中庭の水路の詰まりを流す作業をしました。樋の雨水は下水へは流せないと教えてもらいました。中庭の水道の排水溝と、樋の雨水が流れていくところが地面の中でつながっているようでした。子供玄関の前にある四角い枡が、中庭の手洗い場の水や樋の水が流れていくところで、そこから須原さんが高圧洗浄機で土砂を水で削り出すようにしてくださっていました。中庭の排水溝の口を回して開けて、どのくらい詰まっているか確認すると、15センチくらい下はもう土砂が詰まっていました。土砂を通路の底の折れ曲がり部分までは取ることができて、次は排水溝から高圧洗浄機を入れて、流していると、溜まっていた水が渦を巻いて流れ出していきました。

 手洗い場のところにある土や泥を全て流して、ついでにタイルの壁も高圧洗浄機で綺麗にすることができて、とても嬉しかったです。
 排水溝の口をはめると、流れ落ちていく水の音が響いて、とてもいい音がしました。

 カランのほうは、水道の口からではなく、接続部分から漏れているところがあり、外して見ると、パッキンがないところや、あってもゴムが固くなっているものがありました。補修Oリングと書かれてあったゴムパッキンを入れて締めると、水漏れがしなくなりました。