9月5日(月)「サルナシ、サルナシ その正体は & もち米の稲刈り近づいて」

9月5日のなのはな

 高さ10メートル。葉はキウイフルーツそっくり。実も、キウイフルーツそっくり。その正体は……。

 数日前、お父さんが、
「みんなは、サルナシっていう果物を聞いたことがありますか?」
 と突然、話してくれて、その時から、
(サルナシって、どんな果物だろうか? お父さんによると、キウイフルーツのようで、日本ではミニキウイとか、言われているらしいけれど)
 と頭の中で、サルナシを想像しては、いつか、見てみたいなと思っていました。

 畑に出たらサルナシのことなんて忘れてしまっていたのですが、昨日、桃の剪定をしていた時、藪の中にある果実がたくさんついているのを見つけて、
(もしや、これは、サルナシ?)
 と思い、桃メンバーのみんなに伝えると、「明日、試しにとってみようか」という話になりました。

 

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 サルナシ、サルナシ、どんな色?
 サルナシ、サルナシ、どんな味?

 昨日からずっと楽しみにしていたサルナシの収穫。午後から、桃メンバーのみんなと一緒に12段の脚立と、高枝切りばさみを持って、サルナシの収穫をしました。

 まずは、収穫のための足場つくりから。サルナシは藪の中になっているに加えて、高い位置に実がたくさんついているため、のこぎりやカマで脚立が立てられる空間を作りました。

「どうする? 誰から行こうか?」
 あんなちゃんがそういいながら、「じゃあ、私、行ってみるね!」と元気よく脚立に登っていきます。

 

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 そして、あんなちゃんが高枝切りばさみを使って、収穫してくれた実は、なんだか、毛がふさふさ。

(あれ? サルナシって、皮が薄くて、緑色だったような?)

 帰ってから大急ぎでサルナシについて調べたところ、どうやら、私たちがサルナシだと思っていたものは、シマサルナシだということが発覚しました。

(サルナシと、シマサルナシって何が違うの?)と思う方も多いと思うのですが、どうやら、サルナシはサルナシでもシマサルナシはキウイフルーツに近く、皮は茶色で、実の表面にふさふさとした毛がたくさん生えているのが特徴です。

 

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 どうやら、シマサルナシが改良されて、キウイフルーツが生まれたとか、いないとか。

 ああんなちゃんや桃メンバーのみんなと代わる代わる、脚立に乗ってシマサルナシの収穫をしました。

 私も収穫をしたのですが、下で待っているみんなが、「すごいね。たくさんとれているね」「あ、落ちてくる!」「ななほちゃん、いい感じだよ」と笑顔で声をかけて、笑いかけてくれて、その空気にふっと心が温まりました。

 

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 古吉野なのはなへ帰ってきてから、ふみちゃんと一緒にサルナシの実を割ってみると……。

 

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「キウイフルーツだね」と私とふみちゃん。

 こんな所にシマサルナシ発見。また、みんなとシマサルナシの収穫をしたいなと思ったし、どんな香りで、どんな味わいなのか楽しみです。

(ななほ)

 

***

 

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 ニンジンの芽出しの作業をしました。

 芽出しは、畑に種を蒔く前に、先に発根をさせておく作業です。
 ニンジンはなかなか畑で芽を出させるのが難しいので、大事な工程です。
 今日芽出しした種は、5000粒! 美味しいニンジンが、たくさん育ったらいいなあと思います。

 水を含ませた布に種を並べていきます。
 種と種同士が、発芽した時にくっつかないように広げておくのがポイントです。
 ニンジンの種はとても小さくて、ふっと息で飛んでいきそう!
 慎重にピンセットで確実に置いていきます。

 

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〈これから、秋冬野菜の種まき、定植が本格的に始まっていきます〉

 

 種をようく見ていると、とげとげしていたり、くるりんとカールしていたり、ニンジンの種ってこんな形をしているんだ、と初めて知りました。

 たくさんの種を広げていくのは意外と時間がかかりましたが、作業の終わった人たちが何人かヘルプにも来てくれて、全部終わって良かったです。

 布で綺麗に包んだ種は、水にひたひたにして冷蔵庫で休ませました。
 たくさん芽が出てくれたらいいなあ、と思っています。

(まなか)

 

***

 

 もち米の稲刈り予定日が、3,4日後に迫り、籾乾燥機、籾摺り機、玄米選別計量機の掃除を行いました。
 前回、将郎さんたちと乾燥籾摺り計量をさせてもらったお米が、うるち米で、もち米と混ざらないようにするために、主に籾や玄米の通り道を掃除しました。

 9月2日に、籾乾燥機の掃除をしました。

 乾燥機の上部コンベアの底板、昇降機の底板、流穀筒の底板を外し、下部コンベアの残米処理レバーを引いて開けました。籾が思っていたよりもたくさんサラサラと出てきました。落ちた籾を回収し、底板などを開けた状態で、機械を空運転しました。空運転をすると機械の中にある籾が、開いている口から出ました。

 機械の隅など、掃除口を開けて機械を回しても取れない部分は掃除機で吸い取ったり、エアーコンプレッサーで吹き飛ばしました。

 

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 張り込み口の反対側のカバーを開いて機械を空運転させると、貯留部から下部コンベアに籾を送っている駆動部の動きが見られました。一定のタイミングで回転して、籾を落としているところを見られて嬉しかったです。

 水分検出器をはずすと、籾摺り機のロール部分のようでした。ロールは鉄でできていて、玄米になっている米があり、籾摺りをして水分量を計っているんだと思いました。前回籾を乾燥したとき、乾燥機についている水分検出器と、別の水分計とで誤差があったのですが、ロールの隙間に摺られた米や籾が詰まっていて、それで誤差が出たのかなと思いました。綺麗にすることができて嬉しかったです。

 

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 機械を空運転しても掃除口から出て来る籾が無くなり、機械の中を見ても籾が見当たらないくらい綺麗にできて嬉しかったです。

 昨日は籾摺り機の掃除をしました。
 籾摺り機を掃除する前に、せいこちゃんと、掃除をしている人の動画を見てから行いました。
 動画を見てからだけれど、動画の籾摺り機とは違うので、どのネジを外したらこのカバーが開くのかを見つけながらになりました。乾燥機と同じように、掃除口やカバーを外して空運転をして、籾や玄米を出していきました。

 

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 カバーを外すと機械の中が見られました。選別板で玄米に選別されたものは、1番口に落ちてスロワで計量機に送られ、玄米と籾の混ざったものは2番口に送られ、スロワで返り籾として籾摺り部まで行き、籾殻は送風機ファンで外に出される。選別板選別されて落ちた玄米、籾、籾殻の通路がどこを通っているのかが見られて嬉しかったです。

 籾摺りをしているゴムロールの出が左右で違ってしまっていたので直すことができて良かったです。
 どこを開けてどういう手順で掃除をしたら良いのか、手探りだったので時間がかかってしまったのですが、次に紫黒米を籾摺りするためにする掃除では、今回の方法でスムーズにできるかなと思い、やり方を見つけられて良かったと思いました。

 今日の午後に玄米選別計量機の掃除をしました。
 籾乾燥機、籾摺り機と同じように、掃除口を開けて空運転をして、掃除機やエアーコンプレッサーを使って掃除しました。
 ヤンマーのコスモパックという機種で自然流下方式で玄米を選別するタイプです。

 

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 選別網を取り外して、その下にある、昇降機に送る部分の掃除をしたかったのですが、選別網がついているところのプラスドライバーで開けるネジが固くて回せず、開いて掃除をすることができませんでした。昇降機の方からエアーコンプレッサーで吹いて出すようにしました。吹いても玄米がほとんど出てこなくなりましたが、時間がかかってしまったので、次の紫黒米の前の掃除では、選別網の下のところを開けて綺麗に掃除ができたらいいなと思いました。

 掃除をしながら、機械の仕組みを知ることができて嬉しかったです。
 あゆちゃんが新品の米袋100枚も用意してくれています。米袋にお米が入るときが楽しみです。

(さくら)