9月4日
今日の午後は、やよいちゃん達と一緒に、アスパラの牛肥まきに行きました。発見畑奥のアスパラの畑に、約1.8トンの牛肥を入れました。
大人数での作業だったので、エルフから畑までは2列のバケツリレーで繋ぎました。久しぶりにバケツリレーの牛肥まきで、とても気合が入りました。
午後はとても暑くて、すぐに汗がびっしょりになりました。でも、前でなつみちゃんがパワフルに走ってテミを力強く渡してくれたり、後ろにはるりこちゃんが笑顔で、「ありがとう!」と言って受け取ってくれて、みんなの笑顔で暑さや疲れも吹き飛んで、いつでも明るくいられました。
ももかちゃんは初めてのバケツリレーでの追肥で、とてもハードだったことだと思います。でも、やよいちゃんやなつみちゃん、のんちゃん、一緒に作業しているみんなに助けてもらって、最後までみんなと一緒にバケツリレーに入ってくれていたことが、とても嬉しかったです。
慣れない作業だったとは思うけれど、作業でも、当番でも、みんなと一緒に、同じ空気を吸っていることがとても大切で、そう導くことがももかちゃんにとって優しい事なのだと気が付きました。自分からペースを作っていったり、無理のないように、先読みして行動することがまだ上手くできなくて、自分の未熟さを感じるけれど、そんな時、いつでも周りのみんなが助けてくれて、ももかちゃんも、私も引きあげてもらっていることを感じます。これが、なのはなの利他心の空気で、今まであまり気に留めなかったことだけれど、実は気が付かないところで、たくさん正しい方へ導いてもらっていたのだと思いました。私も、プラスの空気を作る一員として、いつもプレイヤーでいたいです。
牛肥まきは、やよいちゃんが立ててくれた予定通り、1時間で終わらせることが出来てとても達成感を感じました。牛肥慣らしをすると、またアスパラの畝が、しっとりしたチョコレートブラウニーのようになりました。分厚く牛肥が敷かれて、ホカホカとしていて、温かそうだなあと思いました。
今年植え付けをしたアスパラの苗もありました。まだ背丈は30センチほどで小さく、ふさふさしている茎が触りたくなってしまうぐらい、とても可愛かったです。
みんなと力を出し切って、ジャグのところへ行くと、ジャグの中のお茶が全部漏れて、中身がなくなっていることに気が付きました。やよいちゃんとのんちゃんがお茶を取りに行ってくれている間、冷えたお茶を心待ちにしていました。
すると、誰かが、「まりこちゃんだ!」と言いました。ふと、指さされた方向を見ると、まりこちゃんが何かを持って吉畑の斜面を駆け下りてきます。まりこちゃんが持ってきてくれたものは、キンキンに冷えたマクワウリスムージーでした。本当に嬉しくて、ジャグのお茶が漏れてしまったことも必然のように感じてしまうほどでした。
牛肥まきの後、みんなと畑で飲むマクワウリスムージーは、どんなものよりも美味しいと思いました。暑くなっていた身体が一気に冷えて、パワーが一気にみなぎってくるようでした。「また牛肥まきできるね」と誰かが言いました。そう思えるほど、台所さんの気持ちがとても嬉しかったです。
明日も出来ることを精一杯頑張りたいです。おやすみなさい。