「桃と駆け抜けた夏」 ひろこ

9月2日(金)

 

 今日で、桃の収穫が全て完了しました。なのはなの、全ての桃の木の実がなくなり、ネットやブルーシートも回収し、片付けました。

 今年の桃チームとして活動させてもらって、本当に、本当に有り難く思っています。あんなちゃんのもとで、桃作業をさせてもらい、あんなちゃんからたくさんのことを学ばせて貰い、成長させて貰ったと感じています。

 手を抜かない、大着しない、繊細な手つきと、的確な判断、手早い仕事。あんなちゃんの真面目さと誠実さ、正直さを間近で感じ、あんなちゃんを尊敬する気持ち、あんなちゃんも桃も大好きな気持ちが大きくなりました。そんな中で、少しでも力になりたい、自分もあんなちゃんのようにありたい、同じ気持ちで桃に向かっていきたいと思いました。

 真夏の暑い中、お父さんも来て下さってネット張りをしたこと。加納岩白桃の大収穫で、コンテナが足りなくなったこと。雨を予測できなくてブルーシートを敷いていないのに雨が降って来て、凄く悔しかったこと。大雨の中ブルーシートを敷いたこと。新しい糖度計が届いたこと。梱包が進化したこと。夕の子のさくらピーチの糖度が23度あったこと。夕の子の白麗も川中島も糖度が高かったです。白皇の美しさ、凝縮された美味しさに感動したこと。桃花が足りなくて、みんなに助けて貰って毎晩作ったこと。

  はなよめから全ての品種を収穫させてもらいました。1つひとつ袋を開き確認し、採るか待つか判断しました。あんなちゃんの判断の速さ、潔く確実に採っていくあんなちゃんの姿がとても綺麗でした。

 1つひとつ、大切に収穫しました。それは、とても集中力を必要としました。難しさもありましたが、楽しいと感じました。

 

 他にも本当にいろんなことが思い出されます。2か月程のことだけれど、とてもとても濃い時間でした。どんなことがあっても、常に全力でした。桃チームみんなと同じ気持ちで全力で桃に向かっていました。桃の為に、桃を守る為に、全力に動きました。こうして書いていても涙が出て来ます。とても感慨深いです。この時間をずっとずっと忘れないだろうと思います。

 桃はとても繊細で、栽培も難しいと思います。気持ちを切らさずにずっとずっと的確に桃の手入れをしていっているあんなちゃんが、本当に凄いなと思いました。

 あんなちゃんのもとで桃作業をさせてもらい、成長させて貰ったと感じます。あんなちゃんから、人として大切なことを教えてもらったように感じます。

 桃に向かう時間、心が洗われるように感じ、癒やされます。                                               

 収穫は終わったけれど桃の木は生きています。防除に剪定に、早速やるべき作業があります。私も、自分に出来る事を精一杯頑張ります。常に全力に、誰かの力になれるよう、全力を尽くしていきます。

 

P.S お母さん

 今日の午後、お母さんが声をかけて下さり、体育館の片付けを一緒にさせて頂けて嬉しかったです。お母さんが教えて下さったことに、その通りだなと思いました。私もつい目の前のことしか見えなくなってしまう。もっと視野を広げて、今何を優先してやるべきか。何をするのが効率的で、一番良いのかを考えること、的確に判断し動いていけるよう、成長したいと感じました。まず自分が動いて、みんなに背中で伝えられるようにしたいです。

 お母さんありがとうございました。