「機械って面白い」 せいこ

9月2日

 

 今日の午前は、さくらちゃんと一緒に籾摺り機の掃除をさせて頂きました。
 籾摺り機小屋にある大きなこの機械は、籾摺り機と、乾燥機、計量機の3つに機械を合わせたものだと、さくらちゃんに教えて頂きました。
 この間は、うるち米を籾摺り機にかけていて、来週にもち米の稲刈りが始まり、次は、もち米を籾摺り機にかける、とのこと。うるち米が混ざらないよう、機械の中を掃除する作業でした。
 始めに、さくらちゃんと一緒に、各機械の掃除の仕方を動画で観て、勉強しました。機械に対する認識力には自信がないけれど、要点だと思われる所をメモしていきました。

 そして籾摺り機小屋へ。動画でみたものと、同じ機械ではなくて、まず、はじめにメモしていた「清掃ボタンを押す」という所から、勝手が違うみたいで、まずどこから手をつけたら良いのか、困っていたのですが、さくらちゃんに、

「この籾摺り機は清掃ボタンがないから、3分くらい空運転します」

と教えて頂きました。

 その後も、さくらちゃんは、頭と心を使って、一つ一つの部品を解体していってくれて、部品が取れるたびに、機械の中に詰まっていた籾殻がどんどん露わになっていきました。
 籾がエレベーターに乗って上にあがっていく部分の内蔵、擦られていく所のドリルのような部分、機械の中身を見るのは本当にワクワクします。

 さくらちゃんと一緒に機械を解体していく時間がとても楽しかったです。
 内部に詰まってしまっていた籾を、その部分の形状に合わせて、小箒で掃いたり、掃除機で吸ったり、エアーコンプレッサーで吹いたりして、内部の籾をかなりシビアな質で取り除きました。さくらちゃんの仕事の綺麗さ、仕事に向かう空気がすごく透明で、綺麗で、それに引っ張られるように作業させてもらえた時間がとてもありがたかったです。
 1台を掃除し終えた後、さくらちゃんと「すっごく綺麗に掃除できた!」と喜び合えたのがすごくすごく嬉しかったです。

 

 

*久々のハウスミーティング*

 

 最近、自分は自己否定のループに陥って抜け出せなくて苦しくてたまらなかった日が続いていたのですが、一昨日の集合で、「みんなで、なのはなの空気を作っていくことが、まだみぬ誰かにとって、今そばにいるみんなにとって、そして卒業生にとっても希望になるんだ」というお話を聞かせていただいてから、すごく心の蟠りがなくなってきた感じがします。

 自分の出来、不出来にかかわらず、その時の自分のベストで、なのはなの空気を作っていくことを何よりも大切にしていけば良いんだ、と思うと、自分の中に軸が通った感じがします。

「自分も、周りの人も、みんなでより良く生きていくための材料でしかない。みんなが材料を出し合って、みんなでゴロンと成長するんだから、その貴重な材料に対して、否定したり、蔑んだりするのは、おかしいよね」

 お父さんがハウスミーティングで言ってくださった言葉も深く自分に入っていった感覚があります。
 自分は、まだ見ぬ誰かにとっての共有財産となれば良いのであって、そのために自分の魂を磨き続ければ良いのでした。そう思うと、「自分なんて!」という気持ちから離れられることを改めて知りました。

 25歳最後の日も、実りのある1日となりました。明日の川遊びが楽しみです!