8月31日(水)「モロヘイヤの森・オクラ大収穫 & 畑のクリーン作戦」

8月31日のなのはな

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 チームのみんなは、どこにいるの? モロヘイヤは私たちの背丈をゆうに超えて、青々と茂って並んでいます。人の姿がまったく見えなくて、時間を間違えてしまったかな、とすこし不安になります。
 しかし、斜畑の奥へと歩いていくと、会うことができました。畝と畝の間で、柔らかく新しい葉を地道に摘み取っている、今朝のモロヘイヤ収穫メンバーに。

 

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 モロヘイヤの収穫は、楽しいです。花や実のある部分は避け、柔らかい葉の集まったところを中心に、華奢な茎を手で折り取っていきます。今日はおよそ5キロを収穫しました。
 クレオパトラも食べていて、古代の人はよくスープにしていたというモロヘイヤ。この頃、なのはなでは、細かく刻んだモロヘイヤの“とろろ”が朝食につくこともあり、するりと喉を通っていく、さっぱりと美味しいおかずとして活躍しています。

 

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〈最盛期を過ぎたマクワウリも、日々、30~40キロがコンスタントに穫れています〉

 

 また、今朝もオクラが良く穫れました。総重量は16.8キロ。ローテーションで収穫メンバーが変わっても、いつも適切な収穫の基準を持てるように、やよいちゃんが、オクラの収穫の目安になる”測り棒”を作ってくれました。

 オクラの株はどれも1メートル強ほどの高さに育っていて、まっすぐに伸びたオクラが、葉の間から、あちこちで顔をのぞかせていました。剪定ばさみを入れると、シャクッと心地よい音がして、てれ触れると、茎周りのトゲがチクチクしたあとに、うっすらとオクラのネバネバが残って……全身でオクラを感じながら収穫をしました。

 収穫が一通り終わったあと、カゴを持ち上げると、かなりずっしりとしていて、頭も心もオクラで一杯に満たされました。

 しょうやくをする台の上はオクラの山で、見る人みんなが目を丸くしていました。

 

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 みんなで作物を交代しながら、いろいろな野菜を収穫しています。野菜や作業に対して、お互いに新鮮な目を持ちながら、日々、進化や成長を楽しみたいです。

 

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 少し雲が多く蒸し暑い、そんな1日でしたが、坂の上の開けたところにある、カボチャが育っていた山畑下で作業をしていると、汗をかいた身体に吹く風が、とても涼しくて気持ちが良かったです。

 山畑下で育てていた粉雪姫カボチャも全収穫を迎え、今日は、次に来る野菜のために、畑に残った株を撤去し、トラクターを掛けやすいように、みつぐわで饅頭型の畝を崩していきました。
 坂を上り切って畑に着くと、あゆちゃんが、青い防風ネットが張られている南側の辺の草を草刈機で刈り始めてくれていました。

 気合を入れて、あゆちゃんの作業のプランを聞いてみると。
 まず、わたしたちがやることとしては、ネット際の草を手で刈り、さらにそのネットをたくし上げてスズランテープで結び、草刈機でも存分に草を刈れるように、整備をすること。
 まなかちゃん、りかちゃんも応援に来てくれて、りなちゃん、ももかちゃんと5人で、ネット付近の根笹と、ネット付近に伸びている雑草を鎌で刈っていきました。
 根笹は少し固かったけれど、5人で進めるとあっという間に綺麗になっていき、その後、腰ほどの高さまでネットをたくし上げてスズランテープで結わえていくと、足元がとてもすっきりして、吹く風と相まってとても涼しげでした。

 わたしたちがネット付近を綺麗にしている間、あゆちゃんとよしみちゃんが草刈機で畑の中の草刈りをしてくれていました。ネットの整備をし終えたあとは、草刈機で刈ってくれた草を集めて畑の片隅に集めていきました。

 午後からは、みつぐわを持って、ついに饅頭の畝をまっさらに崩していきます。
 草の根も土も、がっつり崩せるみつぐわで畝崩ししていると、ストレスがなくてやり易く、楽しいなと思いました。

 

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 あゆちゃんが、縦3列の饅頭をみんなで崩して、奥に行きついたら、今度は畑の入り口側に向かって、行きに残してきた2列を崩していこうと話してくれて、時々出てくる虹色のカナヘビや、ピョンピョン畝の中から絶えず出てくるコオロギについて、
「コオロギって土の中に住んでいるんだ」
 とか、
「みんな急いでお引越ししてるね」
 と話しているのも、心が和み、作業は効率よく進めるけれど、温かい空気が常にあって、そんなメリハリのある作業が、とても心地よかったです。

 途中であゆちゃんが、3分で一山崩せてたらいいな、と話してくれて、試しに何分で1つの饅頭を崩せているかを、よーいドンで測ってみました。
 わたしは負けず嫌いで頑張りすぎてしまい、1分で崩し終えましたが、常にこのペースで崩し続けることは難しいので、意味のないことをして頑張ってしまったと思ったのですが、あゆちゃんが、
「なつみちゃんは、その倍以上時間をかけても目標の30分には間に合うね」
 と優しくフォローしてくれて、クタクタにならない程度で、でも力を上手に使って、頑張ろうと思いました。

 饅頭型の畝の裾を崩し、最後の中心部を崩し、そして畑全体が平らになるように土を均す。これを何回も何回もしていると、自分がどうやって動いたら、手際よく綺麗に均すことができるかわかってきて、面白くなってきました。
 しかし、面白くなってきたな、と思ったところで、ちょうど、まよちゃんが最後の1畝に取り掛かり始めて、わたしも自分が手を付けていた最後の饅頭型の畝崩しを堪能して、終わりました。

 最後にみんなで入り口から畑を見ると、午前10時に着いたときよりも、スッキリと綺麗になっていて、みんなの力は本当にすごいなと思ったし、あゆちゃんが、今、作業をしている人、そしてこれから畑を耕してくれる人のことを思って、やり易く綺麗な作業を目指す心配りを、一緒に作業することで学ばせてもらえて、わたしもみんなと作業するときは、一緒にやる人が動きやすい、やっていて楽しい、面白い作業にできるように、気持ちを使っていきたいと思いました。

 

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 カボチャの畝崩しを終えた後は、カチカチ畑小のササゲの草取りへ向かいました。
 畑に着いてみると、緑の茂った中に、みんながオレンジ色のコンテナを持って一心に草と奮闘していて、午前の最初と同様、これは頑張らなきゃ、と思い、リーダーのまえちゃんの明るい説明を聞きました。

 生えていた草は、1つの根からいくつも分けつして伸びてしまったヒエのような雑草が多く、地際を一刈りするだけで、随分と畝の上、畝間が綺麗になっていくのが爽快でした。
 途中で、質を少し落として、午後5時前までに終わらせられるように、まえちゃんがはかってくれて、みんなと手際よく刈り進めていき、気が付けば向かいから草取りを進めてきた、さやちゃんの姿が目の前にあって、出会えたときの喜びは、草との戦いの密度に比例して大きかったです。

 どんどん畑が綺麗になって、作業を終えたとき、坂の上から畑を見下ろすと、畑の中は勿論、畔も斜面も、やよいちゃんとまちちゃんが草刈機で綺麗に刈ってくれていて、本当に良かったなと思います。

 

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 今日は、蒸し暑い1日でしたが2枚の畑をすっきり綺麗にできて、心は清々しい1日に、みんなとできたことが嬉しかったし、一つひとつの作業を面白がって楽しくできる、みんなでの畑作業は、幸せな時間だなと思いました。

(なつみ)