8月30日(火)「パワーウィンチを駆使して、ナスの支柱を頑丈に & 太ネギと落花生の土寄せツアー」

8月30日のなのはな

 台風対策も兼ねて、ナスの支柱の補強と、エクセル線の張り直しを行いました。
 今年のナスは、株の両脇にエクセル線を張って、ナスの株や枝葉の支えとしています。エクセル線の中継地点である、V字型に組んだ竹の支柱が規則正しく並んでいる光景を、私たちも、とても気に入っています。

 

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 そんな、みんなで作った美しいエクセル線の支柱も、定植4か月過ぎとなると、雨や風の影響で少しずつ支柱が傾いたり、エクセル線が緩んできていました。
 今日は、建築のプロの須原さんも畑に来てくださり、教えていただきながら作業をすることができて、とてもありがたかったです。

 

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 畝の両端は、畝から70センチほど離れたところに短い杭を打ち、パワーウィンチを使って支柱を真っ直ぐに起こしていきます。起こした位置で、杭と支柱を結んでいきます。
 パワーウィンチを使って支柱を直すと、今まで手で引っ張ってエクセル線を張っていたときとは比べ物にならないくらいにエクセル線がピンと張れて、とても驚きました。

 

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〈ホイストなどの道具は、桃の枝吊りでも活躍しました〉

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 適切な道具を使って、みんなで協力しながら、作業できて嬉しかったです。
 エクセル線やスズランテープで、起こした支柱を結ぶ際は、その時に自分がいる位置から、どちらの回転で紐を回せば力が入りやすく、強く縛れるのかを考えて作業をすると良いと、須原さんから教えていただきました。
 ほんの少しの工夫の積み重ねで、より良い、美しい作業になることを学びました。
 雨風に負けない、頑丈な支柱づくりのため、続きもみんなで頑張っていきたいです。

(せいこ)

 

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 野菜の土寄せツアーを回りました。今日回る畑は、太ネギと落花生の畑です。まずは、太ネギの畑から向かいました。
 太ネギは、他の野菜と違い、山形の畝の斜面に植わっています。土寄せも少し変わっていて、山がない方の片側から、土を寄せて、最終的には山形の畝のてっぺんにネギが伸びるようにします。

 

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 2週間ほど前に植え付けた太ネギの苗が、畑で無事活着し、青々とした葉がピンと上に向かって健気に伸びている様子が見られて、とても安心した気持ちになりました。まだ、葉ネギほどの太さだけれど、土寄せを重ねてこれからどんどん地面に太く、長く伸びていくんだなあと思いました。今日は、その第1回目の土寄せです。畝には牛肥が追肥されていて、土寄せも気合が入りました。

 畝間の土は耕されて、歩くと足が重たくなるぐらい、ふかふかでした。クワの刃を入れて、土を持ち上げると、ふわっ、サクッと土を上げることができました。刃が深くまで入って、軽い力でたくさんの土を簡単に上げることができ、とても土寄せが楽しかったです。

 土がフカフカだったこともあり、太ネギの土寄せは良くはかどりました。土寄せをした後の畑を見ると、山形の畝が何列にも連なって、そのてっぺんにぴよっと太ネギの青い成長点が伸びている光景がとても綺麗で、達成感を感じました。

 

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 落花生の畑に行くと、既に畝間を管理機で耕してくれている人がいたり、先行して草取りを進めてくれたチームがありました。そのため、すぐに土寄せに入ることができました。
 落花生の葉は、丸くて分厚くて、マメ科のとても可愛い形をしています。葉と葉の間から、ちらっと見えるのは、オレンジ色の小さな花です。ほんの1センチほどしかないけれど、茎にたわわに付いていました。

 

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 そして、花が落ちた位置から、子房柄が伸びていました。私が子房柄の存在を知ったのは、以前、落花生の担当をしたときでした。最初は、茶色い棘のような、触角のようなものが無数に茎について、地面に伸びようとしている光景にとても驚きました。落花生が実を付けるための特殊な方法が、生き物のようでとても面白いなあと思います。

 

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 そして、落花生の土寄せ方法も、とても斬新です。子房柄が地面に伸びるこの時期には、落花生の株の中心にどさっと土をかけて、茎を土に寝かせる必要があります。落花生の収穫量は、この土寄せにかかっているんだ! そう思って、心を鬼にしてみんなと土寄せを進めました。
 前段階で、株をぐっと畝に倒すように矯正します。その後、スコップで、どっさりと落花生の株の上に土を乗せていきました。

 

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 空に向かって上に上にと伸びている落花生に、思い切り土をかけるのは、最初は少し勇気がいって、少し罪悪感がありました。でも、ほんの少ししか土をかけないと、茎が立ってきてしまうので、容赦なく土をかけました。

 私達が着いたときは、緑が広がっていた落花生の畑も、土寄せが終わると、土の茶色にまだらに落花生の緑が見えるほどになりました。心を鬼にして土寄せをしたけれど、これで子房柄が、確実に地面に届いてくれるなあと思いました。今年は落花生がたくさん採れますように、そう思ってみんなと気持ちを一つに作業している時間が、とても楽しかったです。

(りな)

 

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〈白大豆やサトイモの草取りも進めました! 今年は、草の伸びも驚くほど早いですが、良い作物を作り、良い作業をしながら、みんなで強く前向きな気持ちと身体を作っていきたいです〉
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〈藤井先生のアコースティックギター教室がありました。『チェンジ・ザ・ワールド』の発表会が近づいています〉

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