「意志」 つき

8月28日
 
 今日は誕生日でした。みんなにお祝いしてもらって、もったいない言葉ばかりかけてもらって本当に嬉しかったです。みんなの言葉に見合うように成長していきたいと思いました。

 自分がどんな人間なのか、どうなりたいのか、迷ったこともありました。でも、お父さんやお母さん、なのはなのみんながいて、毎日お話を聞かせていただいたり、会話をしたり、作業をしていく中で、自分がどんな人なのか、そのベースを元にさらにどうなりたいのか、ということが自分の中で分かってきたように感じます。ある日のハウスミーティングでお父さんに教えていただいた通りでした。

 だから、なのはなでなければ、私は自分でしか作っていけない自分を、1人の人として作っていけなかったと思います。意思もなく、流されるままに何となく生きて、感情の起伏もなく、喜怒哀楽を浅くしか感じられない、その分つまらなくて苦しい、その場しのぎの生き方だったと思います。
 なのはなに来て、本当に人生が変わりました。自分がこんなにも明るく、積極的な気持ちで生きられるなんて今でも信じられないです。時々、本当に私なのか? と一瞬思うこともあるけれど、自分ではしっくりきていて自然に感じます。これが私だと意志を持てることは、すごく自由で、強さにつながっていくのだろうと思います。まだまだそこまではいっていないけれど、確実に積み上げて、自分を作っていきたいです。

 私はすごく意思がなくて、いつも相手に合わせて愛想良くしているだけでした。その癖が、今でも出てしまうことがあります。でも、今日のみんなからの言葉を受けて、自分が少しは変わっていけているのかもしれないと思いました。以前はなかった言葉、「意志を持っている」。私にその言葉をもらっていいのか……と思うくらい、たくさん言ってもらいました。それが嬉しかったです。私の大きな課題でした。今日あゆちゃんがコメントで言ってくれたように、なのはなにきた頃はふわふわしすぎていて、あゆちゃんの目の前にはいるけれど、私がいるのかいないのか分からない感じ。そう言われて自分でも面白いくらい納得してしまいました。それくらい、弱くて意志がなかったと思います。

 でも、自分の中でも意識して過ごしていくと、進歩していけているのだと思うとすごく希望でした。自信はないし、間違っているかもしれないけれど、今の私の精一杯で考えて私はこう思う、という意志を持つ大切さ、そこからさらに学べることがたくさんある、ということを実感します。ちょっと弱気になってユアペースになったり、甘んじてしまうことがあるけれど、これからも確実に進歩していけるように、未来を見て成長していきたいです。

 お母さんに、「気を遣わせないのが素敵」と言っていただいて、その温かい言葉がすごく嬉しかったです。衣装部でお母さんに相談をさせていただいたり、話をさせていただく機会が多く、お母さんから学ばせてもらうことがたくさんあります。考えがいたらないことも多いけれど、その度にお母さんに教えていただいて、視野を広げた優しい考えかたや、厳しさを吸収させていただいています。お母さんと接するとき、敬意を示しつつも自分の考え、意志を持っていることの大切さを感じて、そのバランスがとりやすくなりました。

 だから、私もお母さんと話をさせていただくとき、余計な緊張がなく、すごく自然体でいられます。いつもお父さんやお母さんが教えてくださるように、写し鏡なのだと思いました。
 衣装部を通して、本当に成長させてもらっています。大変なこともあるけれど、それを乗り越えていくと一つひとつが自信になっていくし、それが楽しいです。衣装部としての役割を与えていただいていることが、私にとっては本当にありがたいことで、私の誇りです。

 毎日の小さな幸せを感じる喜び、人と人との間に生まれる幸せがすぐ目の前に在る毎日、そのことがいかに人生を彩り豊かにするものなのか、実感します。新たな可能性を感じられることが自分を成長させて、時には大変なことや落ち込むこともあるけれど、それでもその先にある達成感や喜びなどの得られるものを見据えると、可能性を信じて頑張る力になっていきます。こんなふうに語れるほど、現実はできていないことばかりだけれど、崩れずに前を向いていられるのは、なのはなが私の都になったからです。

 お父さん、お母さん、なのはなのみんな、いつもありがとうございます。なのはなで、みんなと一緒に過ごせる毎日が大切で、みんなのことが大好きです。
 今日は、本当にたくさんのお祝いの言葉を、ありがとうございました。