【8月号④】「仲間と共に、一歩前へ」まなか

 サマータイムと同時に始まった、集中ミーティング。悲観的な気持ちを解消するためのものです。

 生活リズムが変わることと、自分の心を切り替えて臨むミーティングが始まることで、新しい夏にわくわくしました。ミーティングでは、無意識の中で働いてしまっている、過去からの影響について深く掘り下げました。お父さん、るりこちゃん、れいこちゃんが考えてくれたミーティングを受けるたびに、毎回新しい気付きがあることが嬉しく、自分を改めて見つめなおす時間が嬉しかったです。

 ミーティングを受けるうちに、自分の元々の性格だと思っていたもことも、「変えていけるのだ」と分かったことや、自分の考え方の癖を知ることで、さらに生きやすくなっていけることが、自分の自信に繋がると思いました。お父さんが、理解することは自由になることだと教えてくださいます。

 様々な選択肢を知ることで自分の幅も広がると思い、それは自分の行動や考え方にも当てはまるのだなと思いました。今までの縛られたような窮屈な頭の中を解放してあげられたような気がして嬉しかったです。

 ミーティングは全部で九回の講義と、作文書きがありました。そのなかで、私たちが前向きに生きていくときに目標となる、素晴らしい人について知り、考える機会がありました。利他的な気持ちで、新しい価値を生み出しながら、たくさんの人にプラスの影響を与えている人の生き方を、グループのみんなで調べました。実際にいる方を目標に置くと、自分の生きたい方向が、とても明確に照らされる感覚になりました。

 世の中には確実に優しい心を持った人たちが必ずいること、私も、「よくありたい」と願って生きていたら、ちゃんとそういった心持ちの人と繋がれるんだと思えたことも、嬉しかったです。

 どの課題をしていても一番に感じたのは、今、私は仲間がたくさんいる、という気持ちです。

 これは、なのはなに来るまで、感じたことが無い気持ちでした。

 ミーティングの課題DVDで見た、“理想の家族”を、私はここで感じているんだと思いました。だから、私はこれから自分を変えると思っても何も怖くないし、未来がきらきらと楽しみに感じることができるのだと思いました。私はこのミーティングで、気持ちが一歩前に進んだと感じています。

 いつも仲間と成長できる生活や、そう思える気持ちに出会えたことが、有難くて、とても嬉しいです。