8月14日(日)「こより検証大会 ● 夜空、音と光の舞台」

8月14日のなのはな

 縁日の屋台チームにお仕事組さんがいてくれる、貴重な日曜日。
 ヨーヨー釣りチームでは、素材や紙の太さなどを変えて数種類の“こより”を作り、みんなで、ヨーヨー釣りを一番面白く遊ぶための、こより検証大会を行いました。

 こよりは数日前からチームのみんなで、ひたすらに作り続けてきました。準備時間を、一途にこより作りに費やしてきて、ここまでの道のりはとても長かったです。しかし、全てはみんながヨーヨー釣りを楽しめるように、今日のこより検証大会をするため。たくさんこよりをよっていると、少しずつこより作りが上達しているように感じて嬉しかったです。

 

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〈検証のため、4種類のこよりを用意しました〉

 

 完成したこよりを持ち、チームのみんなで、こより検証大会の準備を始めます。ヨーヨーを浮かべるエアープールに水を張り、そのあとみんなでヨーヨーを膨らませました。

 ヨーヨーには本当にいろいろな色や模様があり、みんなで、「どれを膨らませる??」と話しながら、膨らませるヨーヨーを20個選びました。私はヨーヨーを膨らませるのは今日が初めてだったのですが、想像していたよりもかなり難しくて、なぜかヨーヨーを膨らませるだけでびしょびしょになってしまって、面白かったなあと思います。チームのみんなでワイワイとヨーヨーを膨らませた時間がとても幸せでした。

 

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 さあ、ヨーヨーもプールに浮かべて、いざ、こより検証という名の、みんなでヨーヨー釣り放題の時間がスタートです! 一体どの素材のこよりが縁日当日に使われることになるのでしょうか? 検証する目的は、昨年のヨーヨー釣りでは、あまりにもたくさんとれすぎてしまったので、今年は少し難易度を上げたいという理由から行いました。

 まずはお花紙で作ったこよりから。お花紙は、こよりを作っている時点から、かなり難易度が高くて少ししか釣れないのではないかと、私たちは予想しました。この予想はおおよそ的中し、5人で遊んで試した結果、ヨーヨーが釣れた数も、よくあるお祭りのヨーヨー釣りとほぼ同じくらいだったように思います。

 

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 次はティッシュペーパーで作った、紙の幅を変えた2種類のこよりです。4センチ幅のティッシュを捻って作ったこよりはすごく頑丈で、1本のこよりから10個以上釣れてしまうほどでした。一方、2センチ幅で作ったこよりは、お花紙のこよりと同じくらいの頑丈さで、1本のこよりで多くて2~3個、少なくて0個、「これは意外と難しい!!」と声をあげる人もいて、このこよりも良い手応えを感じました。

 

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 他にも、半紙で作ったロングこよりなども試してみて、いろいろな素材で作ったこよりで、たっぷりと検証できて良かったなあと思いました。それに、こんなにヨーヨー釣りで遊べるのも、なかなかできないことだなあと思って、思う存分ヨーヨー釣りで遊べて楽しかったです。

 今日の時間で出た検証結果をもとに、ベストオブこよりを決め、縁日当日のときにみんなに楽しんでもらえるように、残り1週間、準備を頑張っていきたいです。

(よしみ)

 

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〈金魚すくい屋台を開くチームは、障子と影絵を使った飾りを作りました〉

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〈今日は、短期合宿ミーティングの始まりの日。ウェルカム演奏とダンスを見ていただきました!〉

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 夜、それぞれに縁日の準備をしたり、日記を書いたりしていた私たちの耳に響いてきた、目の覚めるような、連なって弾ける音。
 花火だ!
 一目散に玄関を出て、50メートルほど走ったところ。高台にある古吉野なのはなの、入り口とも言える坂道の天辺。見晴らしの良い、その場所へ辿り着いて、広い夜空を見上げました。

 今日は、古吉野の河原地区で夏祭りがあり、夜には、花火大会が開かれたのです。
 滝川のそばを走る道路には、いつもの夜よりたくさんのライトが行き交い、マイクを通したお祭りのアナウンスや、見事な花火へ送られる喜びの声で、あたり一帯が賑やかでした。

 続々と集まったみんなと、1分ほど、じっと空を見つめたかというころ、再び、破裂音が轟いて、空に大輪の光が咲きました。

 

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 それからは次々に、華やかな赤や、マクワウリのような明るい緑、豪華でしっとりとした金色、ときに青紫色の花火が打ち上げられていきます。
 歓声を上げながら、その光景に見とれました。

「サツマイモの葉が焦げたなあ」
 光の粒が瞬きながら下へ流れていくのを見た、お父さんの冗談に、みんなの笑う声。本当に、眼下にある梅見畑のサツマイモに火花が届くのではないかと思うほど近くで、打ち上げる麓まで、はっきりと見ることができました。

 

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 先日みんなで行った海岸で絶え間なく寄せていた波のように、何度も空に広がる大スケールの音と光が、身体にも気持ちにも打ち寄せてくるようで、そうした清々しさや感動を、そばにいるみんなと一緒に感じながら過ごせることに、満ち足りた気持ちを感じました。

 今日は、夏の短期合宿ミーティング初日でもあり、ミーティングに来てくれた子たちとも一緒に、これから始まるミーティングの成功を祈ってくれるような、みんなを歓迎してくれるような花火を見ることができ、とても嬉しかったです。

 

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 煙が流れるのを待つ時間を間にとりながら、花火物語が繰り広げられ、クライマックスの畳み掛けるような打ち上げ花火、そして、ひときわ眩しい音花火。

 ――ああ、これでお開きかなあ。
 ――有難うございました、ってアナウンスが聞こえたよ。
 全員で拍手をしました。

「みんなで、有難うって言わない?」
 そう、お母さんが提案してくれて、誰のものともしれぬ、「せえの」という掛け声に次いで、
「ありがとーーー!!」
 と叫びました。すると、間をおかず、花火を打ち上げていた場所から、「有難う!」と、返してくださった明るい声が聞こえました。

(かに)