
8月3日のなのはな
「行ってきます!」
税理士科目試験の会場へ向けて、のんちゃんが笑顔で出発していきました。
のんちゃんが今回、受験するのは、事業税の科目。税理士資格の取得に必要な5科目のうち、4科目目の試験です。
本番は明日、8月4日。
ステージで、しなやかに踊るのんちゃん。コンサートで役を演じる、のんちゃん。
毎日の食器洗いを担当する「洗い部」のリーダー。そして、ナスやキュウリ、セロリ、ときには卵など、おいしいぬか漬けをみんなの食卓に届けてくれる、のんちゃん。
背筋を伸ばして勉強をしながら、日常のなかでは、いつも明るい笑顔を向けてくれる、のんちゃん。
そんなのんちゃんが、試験会場で、思い切り力を出し切れるように、私たちも精一杯、応援しています。
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なのはなのバンド、衣装、ダンスが夏仕様になり、新しい編成でのアセスメント演奏がありました。
私は、今回初めてメインボーカルをさせてもらいました。前日の夜は緊張で、眠れないほどで、『フラガール』が頭から離れなかったです。
本番になり、控室で早着替えをするとき、つきちゃんやゆいちゃんが、すぐに出られるようにヘルプしてくれて、背中をポンと叩いてくれました。みんなの暖かい応援を受けて、ステージに立ったとき、ついにこの日が来たんだと実感がわきました。
曲目は、『レインボー』から始まって、『アライブ』『ルナ』、そして最後は『フラガール』です。
『フラガール』は、なのはなでも何度もやっているなじみのある曲で、私も大好きな曲の一つです。その『フラガール』を歌えることがとてもうれしかったです。
初めてで、やはり緊張感が最高潮に高まり、本番では歌詞がワンフレーズ飛んでしまうというハプニングがありました。間違えたことにも一瞬気づかなかったけれど、みんなをちらっと見ると、何もなかったように踊っていて、(これは私がちゃんと歌わなきゃ)と思い、そのまま最後まで歌い通しました。
そんなハプニングがありながらも、初めてのメインボーカルで経験したことで、これからの課題も見つけることができてよかったと思います。何があっても堂々と、何もないかのように演奏すること。そして、本番に強くなるには人の3倍練習することが大事だということを学びました。
新しいバンドメンバーで、パワーアップした『フラガール』を演奏できるように、これからも練習して、もっと聴く人に届くような、もっと楽しませられるような歌を歌いたいです。
(さき)
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バナナが急成長中!
吉畑ハウス内の3重ハウスで育てている「三尺バナナ」は、今や名前を通り越して、2メートル以上の草丈に育っています。
このバナナは、藤井先生から頂いた1本の鉢植えのバナナを5株に分けて植え付けたものです。今は水やりをたくさん行っています。
バナナは、1つの株から一度しか収穫することができません。しかし、出てきた子株を移植することで、また新しい実をつけるのです。
このバナナも、来春には花を咲かせ、夏にはバナナが実る予定です。
1人1本ずつ、おいしいバナナを食べるという夢を、きっと十分にかなえてくれると思える、たくましい姿です。

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