「全力で尽くすこと」 あんな

7月17日

 昨日の激しい風雨のために、今朝、新桃畑でネットが剥がれて、隣の畑のネットに覆い被さっていて、支柱が抜けて倒れていて、驚きました。
 ひとまずの応急処置でネットを回収して、支柱を元あった場所に立てました。朝食後にお父さんに報告して、お父さんの口調に安心しました。お父さんお母さんと、隣の畑の方のところに行くと、全然いいですというような感じで、ありがたかったです。
 そのあと、お父さんとお母さんがいてくださって、新桃のネットのかけ直しをしました。お父さんが、その畑の方のお手本のように、と、支柱の近くに杭を打ってネットの裾を縛るということを提案してくれて、その方法だと、確実にネットが重石から外れることがなく、飛ばされなくて、コロンブスの卵でした。

 そして、お父さんが、実際に、杭の打ち方とか縛り方とか、傾いだ支柱に竹を沿え打って8の字結びにする方法などを、やってみせてくれて、余所行きの装いながらも全力のお父さんがかっこよく、お父さんはいつでも何事にも誰に対しても何に対しても、そのように全力で尽くすことを思って、自分もそうでなければいけないと思いました。
 一方で、お母さんが杭を切ってくださっていて、静かにできることを尽くす姿に、自分もそうでありたいと思いました。
 全身、汗だくというような気候でした。
 午前はネットをかけたところで終わりました。
 
 午後には、午前にかけたネットを、杭に縛り付けるのを、ミーティングが明日のメンバーで行いました。作業メンバーが普段と違うけど、みんな協力的でありがたかったし、新鮮で、滞りなく進みました。時間が少しあったので、26アールの傾いだ浅間のポールの立て直しもできました。

 今日は、新桃の紅清水を採りました。本来であれば、白鳳の収穫期に入って少ししてから紅清水という順番のはずで、予定外だったのですが、見に行ったら熟れていたので採りました。今日、見に行かなかったら、採り遅れてしまっていたので、危なかったです。

 見回りは、抜けられる時間を作って、必ずしたほうがいいと思いました。夕方に、行ってなかった池上と奥を見たら、ネットが剥がれていて、夕方のABパターンでまなかちゃんと直しました。今日、たまたま、石生に12段の脚立を取りに行ったから、石生のなつごころのネットが剥がれていることに気づいたけど、行かなかったら一昼夜そのままでした。

 紅清水に話は戻りますが、採ったうち4分の1くらいは、内アザのようになってしまっていて、ネット掛けや収穫で打ち身になったはずはなく、原因不明で、お父さんお母さんにお話したところ、暑さと水ではないかということで、その通りだろうなと思います。それから、土地の癖です。他の畑では、これほど内アザが出現しません。また去年は、新桃の紅清水は早く熟れるという認識ができていなかったから、ほとんど採り遅れの過熟にしてしまいました。今年は本当にぎりぎりセーフという感じで、よかったです。

 内アザ桃をどうするかということも、お父さんお母さんと相談して決められてよかったです。お母さんが、美味しい、紅清水一番好き! と言っていらっしゃる表情に幸せな気持ちになりました。
 桃は完熟で採ると、もはやミツ入りとかアザになっているので、収穫基準の意識を一段階変えたほうがいいと思います。前からそうですが、今年は早生の加納岩でも顕著に出てきていたから、気候が年々変わっているように感じます。
 
 夕食後は、まなかちゃんと、奥桃のネットを直しにいきました。まなかちゃんは、いつも華やかで、明るい空気で、笑顔で、一緒に軽トラに乗っていても優しく明るい話し方で話を振ってくれたりして、まなかちゃんの社会性の高さを日々すごいなと思うし、たくさん救われたり助けてもらっていると感じています。