「太鼓を叩くと」 ふみ

7月15日(金) 

 

 水曜日の夜は勝央金時太鼓に行ってきました。

 『風の舞』『わかば』そして、『那岐おろし』を新しい編成でみんなと練習が始まっています。 私は、那岐おろしはあけみちゃんと大太鼓をさせてもらうことになりました。

 大太鼓のソロのところは、まだ練習していないのですが、ソロまでのところや一番最後を練習して、竹内さんに、フォームや手の軌道を教えていただきました。
 大太鼓は、全身で一打する感じで、打つときに、自分のすべてを出す感じがします。上半身を大きく沿って、太鼓に向かい、太鼓の音が今弱くなったと思うときは、気持ちの強さが足りないときのように感じます。

 太鼓を打っていると、汗が止まらないくらいに出てきて、全身で汗をかきます。でも、自分のなかの雑味がとれていく感じがして、毎週の太鼓の練習が楽しいです。

 

 月曜日のハウスミーティングのときに、お父さんに太鼓の練習から帰ってきたときに、やくざっぽい気持ちになって、みんなから名前を呼ばれると「はい!」とすごく大きな声になってしまって、そうなるのはどうしてですか?と質問をさせていただきました。
 お父さんは、スポーツ後の高揚と同じで、太鼓の音に負けないくらいの強い気持ちを作って向かっているから、終わったあともそうなるのは当然で、良いことだと教えてくださいました。
 気持ちが弱い人が強さを出せるように、強くなれるようにと、太鼓に行かせてもらう意味も改めて教えていただけて嬉しかったです。
 しゃんとしてほしい人、今もしゃんとしているけれどもっとしゃんとなれる人、そういう人が変わっていくために、太鼓をしていること。
 人生を生きていくなかで、気持ちの強弱をつけるのは大切なことだと教えてくださいました。
 弱いだけではなく、強さも出せる。優しくもなれるし、強くもなれる。そういう気持ちの強弱を出せる人になってほしいというお父さん、お母さんの願いを感じました。

 

 私は、太鼓が好きです。通わせてもらっているうちにどんどん太鼓が好きになってきました。
 最初は、大きな音が出ないところから始まって、どんどん自分の叩く音が大きくなっているのを感じると凄く嬉しいし、太鼓を叩くと、お父さんが仰っていたように、気持ちがしゃんとするのを感じます。

 気持ちにメリハリがつくようにも感じて、そうやって、自分の変化を感じると、どんどん楽しくなってきます。
 強くなりたいという気持ちを太鼓にぶつける感じもしていて、これから、那岐おろしの大太鼓は今までのなかで、少し難しいところもあるのかなと思うのですが、全力で自分の力を出していきたいです。

 大太鼓をするのが、今までの私だったら、(いや、私には無理かもしれない)
 大太鼓という大きさに自分の気持ちが負けてしまうかもしれないという気持ちがありました。
 でも今は、今までやったことのない大太鼓をやってみようと思える自分がいて、太鼓を叩いていると、自分を出す練習にもなるように感じました。

 以前、お母さんに、私は男っぽいところがあるからと教えてもらって、今、自分の内側にあった男っぽい部分が出しやすくなったように感じます。自分の内側にある自分の持ち味の一つが出てきたように感じられて嬉しかったです。
 毎週行かせてもらっている太鼓を、意味のあるものにちゃんとできるように、みんなと太鼓を頑張りたいです。