7月15日(金)「桃を守る! どしゃ降りの中のブルーシート敷き & うずらマンションの完成」

7月15日のなのはな

 昨日降った雨がなかったかのように、朝はすっきり晴れていて、桃の収穫をあんなちゃん達と進めました。
 まだ太陽が昇ったばかりで気温が低い早朝が、桃の収穫をするベストタイミングです。昨日は1日、雨が降っていて、桃の収穫はお休みでした。そのため、今日はたくさん熟れているのではないか、そうみんなと予想を立てて、石生の桃畑に向かいました。

 今穫れている桃は、加納岩白桃です。石生の桃畑へ向かい、8人体制で、全員で1本の木を収穫していきました。
 加納岩白桃の収穫は終盤に差し掛かっていて、今は木に3割ほど実が残っているだけでした。収穫時期が遅れて、過熟にならないように、今残っている実の熟れ具合を全てチェックをします。

 

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 収穫基準は、実の色味や、香り、存在感で判断します。樹熟し白桃で収穫するので、早採りにならないように、かといって、待ちすぎて過熟にしてしまわないように、一つひとつの桃の実に、意識を集中させて、基準を見分けます。
 コンテナに並べられた加納岩白桃は、全体がクリーム色がかった透明感のある白色で、真ん中だけ、ほのかにピンク色に染まっています。艶やかな加納岩白桃の実が、一つひとつ、本当に可愛いなあと思いました。

 開墾17アール畑の加納岩白桃は、ほとんど全て収穫をしました。一昨日見た時よりも、甘い香りが、さらに強くなっていて、色も緑が抜けてほんのりと黄色がかっていました。昨日1日で、桃が熟れたのだなあと思いました。選果ハウスには、今日採れた桃がずらっと並べられていて、大収穫がとても嬉しく、豊かな気持ちになりました。

 

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 今日とれた桃の中には、片手で持てないほど大玉の桃もたくさん採れていました。枝あたりも少なくて、綺麗で大きな桃がたくさん収穫できたことが、嬉しかったです。
 白鳳・紅清水の収穫も近々に迫ってきています。甘い桃に仕上げるために、収穫直前の品種の、急な水分変動には、特に気を付けています。

 お昼ごろ、急に空が真っ黒の雲で覆われて、今にも雨が降りそうになりました。急いで、桃のブルーシート敷きに出動です。
 白鳳、紅清水は本数もたくさんあり、たくさんの畑に点々と植わっているので、みんなで車に乗って、たくさんの畑を移動しました。
 自然との闘いで、雨が降る前に、ブルーシートを敷きたい! その思い一心で、ブルーシートとパイプを持って、畑を走り回りました。

 最初の畑に着いたとき、ついに小雨が降り始めました。空は度々稲妻が走り、光りました。次第に雨が強くなり、滝のように降ってきました。
 桃のネットをかいくぐって、桃の木の下に入り、ブルーシートを広げます。みんな、誰が何を言わなくとも、一人ひとりが、雨から桃を守りたい! という一心で、動いていました。みんなで協力し合いながら、桃の木の下にブルーシートを敷きました。

 

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 畑を移動する車の窓に、雨が容赦なく当たり、前が見えません。畑に着いて、車から出ると、すぐにプールに服のまま入ったかのように、びしょびしょになりました。それでも、桃を守るためには、そんなことは自然と気になりませんでした。甘い桃を守る、その使命感で燃えて、勇敢な気持ちになりました。一緒にブルーシートを敷いたみんなも、同じ気持ちでした。土砂降りの中のブルーシート敷きも、とても楽しく思えました。

 最後の畑は古畑です。白鳳と紅清水、大きな木が2本植わっています。みんなが大集結して、最後まで、敷くことが出来ました。
 ブルーシートの上には、敷いたそばから水たまりが出来ていました。一瞬の間に、こんなにも雨水が溜まるのかととても驚き、ブルーシートを敷く重要性を身に沁みて感じました。

 みんなで出動すると、あっという間に2品種のブルーシートをかけ終えることが出来ました。これで、桃が守られたんだと思うと、達成感でいっぱいになりました。

 白鳳や紅清水が、たくさんの家族の愛情を受けて、甘くて、美味しい桃に熟れてくれたらいいなあと思います。ニューオレンジ袋の中で、はち切れんばかりに膨らんでいて、収穫できる日が、とても楽しみです。

(りな)

 

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 今、なのはなには10匹のうずらちゃんがいます。
 そのうちの5羽は、6月25日に孵った子供達です。すくすく大きくなって、大人のうずらの姿に近づいてきました。
 今までは5年生教室で飼っていました。

 作業に行く前にちょっと覗けるのは素敵!
 ……だけれど、だんだんと窮屈になってきたかなあと思っていました。

「新しいうずらたちの小屋が欲しい!」
 うずらたちを見る度にそう思っていて、さやちゃんと相談しながら、新しいうずら小屋の形を考えました。

 

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 須原さんに、
「小屋を作って頂きたいです! 前からいた、あずきちゃん、えごま君、きなこちゃん、いそべちゃん、おろし君の小屋の改装もしたいです!」
 と小屋の案を書いた手紙を渡して、とっても欲張りなお願いをしました。

 そして今日の夕方、須原さんがうずら小屋を完成させたという噂が……!
 わくわくして籾摺り機倉庫の傍へ行ってみると、可愛いうずら小屋が2階建てで出来上がっていました! とっても嬉しい!

 1階部分は親うずらたち、2階は子供達の小屋になっています。
 どちらの小屋も掃除がしやすいように作って下さっていて、大きくドアが開き、床が網張りになっていることがポイントです。

 

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〈日当たりがよく、清掃もしやすい、広々としたウズラマンションを須原さんが作ってくださいました〉

 

 この小屋は、作業等と籾摺機倉庫の間にあります。須原さんが、普段、作業されている場所からとっても近いところへ、うずらが引っ越せると思うと、安心です。
 新しい小屋で、のびのび育ってくれたらいいなあと思います。

(まなか)

 

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〈イチジクの剪定も行いました。今は桝井ドーフィン、バナーネという品種を収穫できています。果実へ栄養を送りやすく、日当たりや作業性もよい木になるように、地面から生えた小枝や、実をつけない細い枝を剪定していきました〉

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〈雨の午後は、それぞれに、ミーティングでみんなが書いた作文の読み回しを進めました。夕方には雨が上がり、きれいな夕焼けが見られました〉
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〈子供会議のみんなが、お揃いのサンバイザー姿で集合! 新しいサンバイザーはきっと、夏の遊びやお出かけで大活躍することでしょう〉