「ただただ、一生懸命に桃を」 ひろこ

7月10日

 今日のお昼は、イタリアンランチで、2種類のピザと冷製パスタでした。
 私は、作業の都合で参加は出来なかったのですが、りゅうさんを中心に、まりこちゃんや台所さんが準備をして下さって、みんなでピザの生地を広げてトッピングをしてくれて、台所さんがオーブンで焼いてくれました。耳がちゃんとあって、本格ピザが、本当に凄いなと思いました。なのはな産の小麦を使った生地で、具もなすやトマト、バジルやタマネギ等、なのはな産のお野菜が使われ、とっても美味しかったです。

 りゅうさんが、来週は和食でスペシャルメニューを考えていると仰っていて、今日はその試作をしたそうで、お父さんお母さんも絶賛だったので、来週がとても楽しみです。

 りゅうさんが、みんなの気持ちが上がるように、みんなを喜ばせようと考えて下さっているのを感じ、とても嬉しいです。夜はバスケットボールに誘って下さり、いつでもパワフルで明るいりゅうさんが、本当に素敵で、自分もパワーを貰っていています。私も、周りの人にプラスの空気を与えられる人でありたいなと思います。

○桃
 今年の夏は、桃チームとして桃作業をさせて頂いています。
 桃は、とても繊細です。本当に繊細です。でも、その心遣いが、美しい桃へと繋がり、美しい桃を見ると、心が洗われるような気持ちになります。
 桃畑には、本当にダークマターがいると感じます。
 あんなちゃんを中心に、桃メンバー1人ひとりが、桃を大切に思い、力を尽くしたいという気持ちで、精一杯で向かっている、同じ気持ちで向かっているのを感じます。その空気感が、凄く嬉しく思えるし、自分も力がわいて来ます。

 私は、認識力や能力は高くはないと思います。けれども、自分に出来ることを精一杯したいと強く思っています。自分の得意なことを活かしたり、逆に苦手だからこそ、一生懸命に心を使って自分を変えたいと思ったり。自分に胡坐をかかずに、自ら自分の能力をワンランク上げるつもりで、意識や繊細さをマックスにし、ベテランになりきって、質の高い作業をしたいと思います。

 今は加納岩白桃の収穫をしています。ザ・白桃という感じで、ややクリームがかった白肌の桃が、とても美しいです。桃の収穫は、本当に本当に繊細です。なのはなの桃は樹熟し白桃なので、力を入れてしまったら、指跡がついてしまいます。指には力を入れず、神経に力をいれるといった感じがします。視覚で熟れているどうか確認し、どうかなと思う場合は、香りをかぐと一目瞭然です。熟れている桃は、ほわっと香りがするのです。香りがしないのは、まだ熟れが浅く堅い証拠で、熟れるのを待ちます。その香りも最初のころは、いまいち感覚が鈍かったのですが、今日は今までで一番分かり、感覚がつかめたように感じました。収穫する木がたくさんあるので、スピード感も意識して、且つ適切に、あたりをださないよう丁寧に収穫をしていきたいです。

 ただただ、一生懸命桃に向かっていきます。今年の桃がうまくいき、大成功になるよう、自分に出来ることを精一杯やります。
 人の後をついていくのではなく、自分も当事者意識で、動きます。