「姿が見えて」 みつき

7月5日

 雨、雨、雨、の毎日が続いていますが、野菜はうれしそうで、たくさん綺麗なものが収穫できています。
 今朝は、すももが山盛りに発泡スチロール箱に入っているのを見て、そのきらきらの赤い実から、目が離せませんでした。
 スイートコーンも元気にしているかな、この雨でまた一段と伸びるのかしら、と気になりました。雨が止んだら、また、会いに行きたいです。

 今、ミーティングを受けさせてもらっていますが、毎回受けるたびに、「そうだったんだ」「なるほど」と、発見の連発だなあと思います。
 特に、昨日のミーティングでは、大大大発見がありました。

 わたしは、やっぱり、とてもとてもさみしかったのだろうと感じました。
 人からどう思われるかが怖くて、嫌われたくない気持ち。そして、人には分かってもらえない、人を信じられない気持ち。
 人とは関わりたくないと思ってしまうけれど、それと同じか、それ以上に、愛されたいとか、理解されたいと思っていました。
 でも、いざ人と親密になれたとしても、いつも離れるように促してしまいました。
「これ以上嫌われたくないから」「本当のわたしを知られたくないから」と、人のことを信じられなくて、無理矢理シャットアウトしていました。
 そして、またひとりぼっちになっている、わたし。
 この繰り返しで、わたしは、人と関係がうまくとれませんでした。

「みんなと違っている気がする」から、いつもぽつんと浮いている感じがして、誰かと一緒にいても、やっぱりさみしかったです。

 でも、昨日のミーティングで、お父さんや実行委員のみんなが用意してくれた資料をみせてもらったり、同じグループの子と話をさせてもらって、本当に楽になれたように感じます。
 わたしが悩んできたことに対して、まちちゃんがずっと頷いてくれたり、まちちゃんの話を聞いていても、わたしも頷きが止まらなくて、気持ちがするするとほどけていくように安心しました。
 最後に、「こんなに分かり合えるなんて、今までなかったなあ」と、まちちゃんが笑ってくれました。それは、わたしも全く同じでした。
 実はすぐ近くで一緒に歩いている仲間がいることにも、わたしの心のゆがみは、気がつくことが出来ていませんでした。

 ミーティングは、灯火のようなものだと思いました。照らしてもらって、自分の姿が見えて、仲間の姿も見えて、こうやって導いていただけることが、本当にうれしいです。

 わたしが直して改善していくことが、仲間にも繋がっていくことを、何度でも立ち止まって思い出します。怖くなったときも、さみしくなったときも、いつも思い出します。

 長くなってしまったけれど、このミーティングが、とても大切なものとなっています。
 みんなと回復していきます。また明日からも、まっすぐ取り組みたいです。