7月1日(金)「サマータイム & 悲観的な考えを消すための集中ミーティング、スタート」

7月1日のなのはな

 今日から7月。本格的な夏が来ると同時に、なのはなでもサマータイムが始まりました。
 いつもより少し早起きをして、6時前に外へ出ると、いつもの風景が新鮮な朝の光に包まれていました。肌に心地よい、清々しい空気の中、収穫などの作業へそれぞれ、向かいました。

 

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 朝、私はみつきちゃんと一緒に、キュウリとイチジクの収穫をしました。
 野菜も果物も、1日の中で、朝が最も収穫に適している時間帯と言われています。夜の間に、実に栄養を蓄えているので、瑞々しく美味しい状態で、収穫することができます。
 暑く晴れ間が続いていますが、連日の水やりのかいあって、キュウリはまっすぐできれいなものを、たくさん収穫することができました。収量は22キロ、今季の収穫が始まって以来、一番でした。
 ハウスの中には白い朝の光が差し込んでいて、キュウリも生き生きとしているように見えました。

 

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 夏果の収穫が始まっているのは、まだ1本だけですが、イチジクの収穫も、みつきちゃんと行うことができました。品種は、『桝井ドーフィン』。桝井ドーフィンの夏果は、大振りで、熟すと高級感のあるワインレッドに色づきます。
 木で完熟したものを、今日は5つほど収穫しました。
 朝食では、一口ほどのイチジクをみんなで頂くことができました。とろけるように甘くて、今年初のイチジクをみんなと頂けたことが、本当に嬉しかったです。「美味しかった!」と何人かの人に声をかけてもらって、とても元気が出ました。

 

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 収穫後は、また草刈りなどの手入れに分かれて作業を進めました。
 だんだんと太陽が昇ると、暑くなってきたけれど、まだ動きやすい内に、思い切り作業を進められて、とても嬉しかったです。

 朝食後は、シエスタでぐっすりと眠って、身体を休めました。日中の、一番暑い時間帯は、ミーティングをして過ごし、夕方、涼しくなってから、再び畑へと向かいました。

 ささげと里芋の草刈りと草取りを進めて、最後の1時間では、お仕事から帰ってきたお仕事組さんが、続々と草取りに加わってくれました。
 最初は4人で進めていた草取りも、気づけば大勢のみんながいて、ぐんと作業が進みました。最後まで粘って、きりのいいところまで気持ちよく草取りを進めることができて、とても嬉しかったです。

 夏の暑さに対応して、朝と夕方の、動きやすい時間帯に外作業を進められる、メリハリの利いたサマータイム。とても過ごしやすくて、嬉しいなあと思います。
 明日は週末で、お仕事組さんも一緒にサマータイムを過ごすことができます。大人数で、たくさんの作業が進められるかなあ、と思って、とても楽しみです。 

(りんね)

 

***

 

 7月に入り、1日のスケジュールがサマータイムモードへと切り替わり、心も身体も心機一転です。
 そして月初めの今日から、なのはなファミリーの活動のなかでも大切な柱の1つでもある、自立へ向かうための回復ミーティングが始まりました。
 スタートの多い、始まりの1日目がとても嬉しいです。

 

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 今回はこれまで行ってきた、心の傷を癒す回復ミーティングと関連し、新しいテーマに踏み込んだミーティングで、幼少期の体験や記憶が、現在の自分の認識や思考にどんな影響を与えているのかを考えていきます。
 そして1つひとつに適切な評価を下していくことで、生きにくさや躓きを解消して、前向きな思考を持続させながら回復に向かって進んでいくことが大きな目的です。

 第1回目の講義では、お父さんから、過去の記憶や体験が現在の自分にどのようにして影響を与えているのかを、わかりやすく図解にして説明をしてもらいました。
 過去と現在、そして未来の3つを繋ぎ合わせて整理をつけることで、より確かな回復へと進んでいけることに、とても大きな希望を感じました。

 

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 講義のなかで、わたしはみんなの前で、自分の体験を語らせてもらう機会がありました。
 とても緊張することだったけれど、周りにいるお父さんやお母さん、みんなが、わたしの言葉に頷き、肯定して聞いてくれました。
 回復に向かう道のりは決して簡単ではないけれど、こうして共感してくれる仲間、共に手を繋ぎ合って、乗り越えようとしてくれる仲間がたくさんいるから、いまのわたしは恐れることなく、安心して、自分自身に向き合っていくことができます。
 信頼し合える仲間、信頼して委ねられる環境がここにあり、この日をスタートに、みんなとまた一段上のステップへ進んでいけるんだと、強く信じることができました。

 

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 まだ初日ですが、自分自身に向き合い、講義に関する作文をまとめただけでも、新たな発見に気づけそうな手応えを感じています。
 講義の最後には、
「これから自立に向かっていくなかで、今回のミーティングで過去にきちんと整理とけじめをつけたら、新しい自分となって、自分の生き方を構築していけるよ」
 とお父さんが力強い言葉で背中を押してくれました。
 お父さんのその言葉と、ミーティングを通して教えてくださる道しるべを信じて、明るい未来と自立に向かって、回復していこうと思いました。

 

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 ミーティングはサマータイムの合間を縫って、畑作業とも同時並行でこれから進んでいきます。
 ミーティングを受けるだけで回復できるものでもなく、こうして日々の活動をみんなと楽しみながら過ごしていく過程や積み重ねがあった上で行うミーティングだから、得られる気づきや効果はより大きいものがあります。
 1日1日を大切にして、上手に気持ちを切り替えながら、ミーティングも夏野菜もレベル高く、精度の高いものを目指して、みんなと進んでいきたいです。

(るりこ)