「正しい緊張感」 まみ

6月28日

 夜の集合でのとき、ハウスミーティングの火曜日メンバーのみんなの印象に残ったお話と一緒に、お父さんお母さん、あゆちゃんが、お話をしてくださいました。
 社会性についてのお話で、るりこちゃんの、
「目上の人を立てることや、敬語など、社会へ出るときのマナーなどができていないのですが、どうやって身に付けていったらいいですか」
 という質問をしたときに、お父さんの答えで、
「社会に出てから、冷や汗をかきながら身に付けていくけれど、なのはなにいても、家族でも、人と接するときにちゃんと緊張感を持っていることや、謙虚な気持ち、へりくだる気持ち。そういう心持ちでいると、もし間違いがあったとしても、一生懸命にやっているとわかってもらえる」

 えみちゃんの印象に残ったお話から、お父さんお母さん、あゆちゃんのお話が印象に残りました。
「たけちゃんを見ていると、生まれつき社会性が備わっているように思えるけれど、(キャラクターはあるけれど)生まれつき社会性がある人はいなくて、たけちゃんは、みんなの中で社会性をつけていっている」

 お父さんが、狼に育てられた少女は狼少女になってしまうお話や、あゆちゃんが、たけちゃんの話をしてくれました。
 大人が規律を持っていないと、誰も傍若無人に動き回る子どもを止められない。周りの大人が規律があることを見せると、小さな子もそれを感じて、走り回ったりしないで、静かにすることができる。
 例えば出先で食事をするとき、お店に入る前に、たけちゃんに、
「大きな声を出さないこと、動き回らないこと……できる人!」
 たけちゃんに初めに伝えると、たけちゃんは、「はい!」と手をあげて、ちゃんと聞いていて、「ママ!」という声も、調節していて、走り回ったり動き回らないで、とても良い子にしているというお話でした。

 大人がちゃんと、規律があることを子どもに見せていく、自分を律して、示していく。そういう環境を作ってあげることが大事だということ。
 私は、いつかのミーティングで、
「みんなが子どもを生んで育てるととき、その子にとって、どんな良い環境を用意できるか」
 と、お父さんお母さんがおっしゃっていたことが心に残っていたのですが、私は、凄く漠然と、なのはなでは多くの人と接することができる、みんなの中にいられるのがいい環境なのかなと思っていたのですが、今日のお父さんお母さん、あゆちゃんのお話を聞かせてもらって、たけちゃんは、お父さんお母さん、なのはなのみんなの中で、これはしても良いこと、これはしてはいけないことを学んでいて、周りにいる大人がちゃんと自分を律していないと、子どももそれを真似してしまうのだと、本当にそうなのだと思いました。

 なのはなにいても、仕事へ行っていても、どこへ行っても、何をしていても、ただ、「楽しいだけ」というのはないのだなと思ったし、正しい緊張感を持って、謙虚に、心持ちを正していきたいと思いました。