「カレーパンの王様」 りんね

6月26日

〇カレーパンの王様

 今日のハイライトは、カレーパンをみんなで作って、昼食に頂いたことです。
 午前中の時間に家庭科室へみんなで集まり、りゅうさんが説明してくださり、カレーパンのカレーやチーズを、手作りの生地に包みました。
 生地の小麦粉の80パーセントは、なのはなの小麦粉が使われていたことも、嬉しかったです。

 私はカレーパンの作り方は全然知らなかったので、生地を薄く伸ばして、その上にカレーを乗せて包む、という、基本の工程がとてもシンプルだったことに驚きました。
 台所で、みんなで包んだカレーパンに溶き卵と、パン粉をつけて、りゅうさんがフライヤーで揚げてくださいました。
 カレーパンが油に投入されると、生地がふわっと膨らんで、こんがりと色づいて、これぞカレーパン、という見た目になりました。その姿は、お店で見るカレーパンよりもカレーパンらしくて、すごい迫力でした。

 昼食で頂いたとき、パンの生地が薄く、サクサクしていて、スパイスの効いたカレーがすごくあっていて、とても美味しかったです。
 見た目も味も、素晴らしくて、誰もが笑顔になるようなカレーパンでした。もし屋台でこのカレーパンを売ったら、絶対に長蛇の列ができて、大人気になると思います。
 みんなが嬉しくなるように、とカレーパン作りをしてくれた、りゅうさんや、台所さんの心遣いがすごく嬉しかったです。

〇チームでの見回り

 今日の午前は、主にチームで畑の見回りを行いました。
 私は、この週に1回の、Cチームみんなで行う見回りに、すごく助けられています。
 普段は自分の担当野菜のことでいっぱいになってしまうことがあります。チームの全体の畑に行って、畑や野菜の状態、どういう手入れを必要としているのか、ということを落ち着いて知ることができると、視野が広くなって、チームの畑全体を意識にいれることができます。
 みんなで進めるべき作業は、(主には草取り)たくさんありました。けれど、追肥をしてから、雨が降ったこともあって、野菜の緑は濃くて、全体的に元気そうでした。
 Cチームおおむね全体の野菜がいい風に育っていることが感じられると、すごく嬉しくなりました。大人数での作業が大切であることも、よく感じられました。

 また、自分たちの担当野菜のことについても、チームのみんなに見てもらって、客観的な意見、印象を聞くことができて、自分の意見も、みんなに聞いてもらえることで、ものすごく、頭の整理がつきます。
 どんな手入れが必要なのかな、と落ち着いて理解することができて、見逃しがちな細々とした作業も、すぐに取り掛かれれる、ということもありました。
 自分一人では、正直頭がうまく回らないので、それをみんなに助けてもらえることが、本当にありがたくて、嬉しい時間でした。

 今日は夜、ソフトバレーの基礎練習があったのですが、みっちり1時間、りゅうさんにコーチして頂いて、練習させてもらえたことが、すごく楽しかったし、ありがたかったです。
 今回、指先に力を込めて、相手のコートの奥までボールを返す、ということが少しできるようになって、とても嬉しかったです。これからに繋げていけるように、頑張りたいです。