「一緒に作業する人も、そうでない人も」 まなか

6月24日

 どきどきして起きたのですが、卵は孵っていませんでした。ああ、残念!
 実は、卵を孵卵器に置き直したときに、前のような命の感覚が少なかったな、と思いました。
 前回は、孵卵器をぐるぐる巻きで保温していたのですが、最近は気温が上がってきていたので、控えめにしました。それが原因だったのかなあ、と思います。
 んー、会いたかったです! もうしばらく、孵卵器に入れたまま待ってみますが、孵らなかったらまたチャレンジしてみようかなあ、と思います。
 ふわふわのうずらちゃんを、みんなと見られたらいいなあ、と思っています。

 今日は、午前中にりなちゃんと梅の作業をして、ぐんぐん作業が進んだことが、とっても嬉しかったです。
 作業が一つずつ終わっていくことに、本当に安心します。
 畑や桃が忙しい中、梅の作業を予定に組み入れてもらうことは、ああ、どきどきしちゃうなあと思います。
 んー、この梅の加工の作業が全部終わったなら、心のどこかの部分がむきっと強くなりそうです。んふふ。

 怖いなあとか、どきどきするなあと思いますが、周りのみんなにどうしよう! 分からない! と相談できることが、とっても嬉しいなと思います。
 なのはなに来る前は、私1人で、手探りのように何かを考えたり、やってみないと分からないような気持ちと向き合っていたように思います。
 1人でやるか、やってもらうかの2つに1つになってしまって、協力することが難しかったです。
 一緒に作業する人も、そうでない人も、たくさんのアイデアを出してくれたり、困った困ったと言っている私に付き合って、一緒に笑い飛ばしてくれたりする時間も、仲間でいてくれるんだなあと思えて、いつでも新鮮に嬉しくなります。
 私もみんなにとって、そう思ってもらえる様に動いていきたいなあと思います。