【6月号⑪】「仲間と一緒に謎を解き明かせ ―― 解いて、走って、謎解きゲーム ――」なつみ

   
 山小屋キャンプ最終日は……。待ってました、謎解きゲーム第四弾!
 
 ということで、山小屋キャンプ最終日の午後は、古吉野のグラウンドから畑まで、広々使って家族みんなで謎解きゲームで思いっきり遊びました。謎解きゲームは、各地に隠された謎を解きながら、場所を進んで行き、ゴールを目指すというゲームです。

 なのはなの謎解きゲームは、謎を解くだけが面白いのではありません。答えが分からないまま、仲間の後を追って走ること。

 時には“ヒントマンチャレンジ”で大縄跳びを跳んだり、ストラックアウトで点を稼ぎ、ヒントマンからヒントを得ること。謎が解けない苦しみと焦り、そして解けたときの爽快感を仲間と共有し味わうのも、また、面白さの一つなのです。

 わたしは、かにちゃんチームで、謎解きゲームに参加したのですが、仲間のまことちゃんが、「スタート!」の掛け声と同時に、謎の書かれた紙を見るや否や、「わかった!」と言ってどこかに向かって走っていったときは、本当に驚きました。
  

  
 そのあと、私も、謎の書かれた紙を見ると「WORD」という単語が四つ書かれていて、なるほど、四つ(フォー)のWORD(ワード)で「フォワード」なのかと、まことちゃんの勘とひらめきが、本当にただただすごいなと思いました。
  
 わたしも負けてはいられません。チームに貢献すべく、いくつか謎を解きます。しかし、やはり誰も分からない謎がでてきて、そんな時はかにちゃんが、ヒントマンをする時間と、このまま解けない謎に悩む時間、どちらがロスが大きいか天秤にかけて、判断をしてくれました。
        
■助けて、ヒントマン
  
 かにちゃんの指示に従い、ヒントマンの元へ走ります。わたしたちが向かったのは、複数のヒントマンチャレンジ会場のうちの一つ、コンテナを組み立てて作られた卓球ストラックアウトです。

 その名の通り、卓球で掌サイズ程の穴に球を入れます。穴には点数がついていて、難しいところは十点、中央の易しいところは五点となっています。
 
 わたしは最初、ただのストラックアウトだと思ってチャレンジしに来たので、ラケットと卓球玉を使って、実際にやってみると、(よりによって、どうしてこれを選んだんだ!)と後悔しました。そのくらい難しかったです。

 しかし、ここでは、よしえちゃんが大活躍をし、一人で何点も稼いでくれて、無事にチャレンジを成功させて、ヒントをもらうことができました。

 ヒントをもらうと、今度は全員で答えが示す場所へダッシュし、また謎を解きます。

 一人が答えを「ここだ!」というと、みんなが一斉にそこに向かって走っていって、正解して次の謎が書かれた紙を持って笑顔で走ってくるみんなを見ていると、本当に嬉しくて、謎が解けなくても、謎が解けても、意味が分からないまま答えに向かって走っていても、本当に、そこにいるだけで、待っているときも走っているときも楽しくて、一位を目指して全員で本気で遊べた時間が、心の底から嬉しくて、より一層、団結力が強まったように感じました。
  
  

■ゴール
  
 最後の謎の答えは、古畑でした。

 これが最後の実行委員さんからのメッセージと思い、かにちゃんチーム、とオレンジ色のチームカラーで書かれた紙を掴んで開くと、赤文字で「ゴールへGO!」と書かれていて、「ゴールに走れー!!」と言って、みんなで、ゴールとなっている中庭のうんていへ全力で走り、「せーの!」でゴールしました。
 
 結果は、山小屋キャンプ初めての一位優勝!!みんなで手を取り合って飛び跳ねて喜びました。
   

ヒントマンチャレンジには腕相撲対決も!

  
 一時間半という時間制限の中、わたしたちのチームは三十五分という驚異のスピードでゴールし、その後はヒントマンチャレンジで遊んで、りゅうさん対あゆちゃんの腕相撲を見たり、りなちゃんとお父さんと腕相撲を組んだり、実行委員のふみちゃんが宇宙と人体にまつわるクイズを出してくれたりして、気が付けば最後のチームがゴールをしていました。

 今回の謎は捻りに捻りが加わり難解なものばかりでしたが、どのチームも時間内にゴールをしていて、実行委員さんのあゆちゃんたちが、優秀だと、話してくれました。
  
  
 謎解きゲームが行われるたび、謎を出すほうも、謎を解くほうも進化していて、また、次回の謎解きゲームも、出題してくれるみんなに負けないように、楽しみに待っていたいなと思います。