「飾りづくり」 みつき

6月18日

 最近、室内に居ても、じわじわと汗が出てきます。
 匂い、空気、この感覚……。ああ、夏はもうすぐそこ! という気がして、 心がはずみます。

 お父さんお母さんに内緒で、みんなとお楽しみ会の準備を進めていて、今日は、最後の準備時間を頂くことができました。

 これまでの時間が、わたしは、ものすごく楽しかったです。
 印象的なことはいくつかあるのですが、ひとつは、まえちゃんとなっちゃんに声をかけてもらって、会場の飾りづくりを手伝わせてもらったことです。
 わたしは、まだどうしても100パーセントの自信が持てなくって、自分から「やります!」とは言えないし、自分を客観的に見て、肯定することも苦手です。
 けれど、まえちゃんやなっちゃんが、「みつきちゃん、得意だから!」「みつきちゃんが居てくれて心強い!」と言って、あれこれと作るものを、わたしに託してくれました。
 何かが完成するたびに、声をかけてかけられて、このつながりが、うれしかったです。

 それと、これも似たようなことですが、チームのみんなと、描いていたイメージ通りの制作物を、完成させられたことです。
 ゆりかちゃんやまなかちゃんが、「こうだったらいいよね」「こうしたらとっても素敵だね」と、にこにこ楽しそうに、伝えてくれました。
 そのアイデアはいつも、誰もがしあわせになれるものでした。
 それが、少し手間のかかることだったとしても、「絶対に完成させたい!」と気合が入るような、本当にしあわせで、やさしいものでした。

 今だから気が付くことができたけれど、わたしは、作業になると別世界にこもってしまったり、個人プレイになりがちでした。
 ゆりかちゃんとまなかちゃんがいつも隣に居てくれたことが、とてもほっとして、でも、はっとしました。
 何かパーツが作れたとき、「ねえ見てみて!」と言ったり、「それ、すごくいい!」と褒めたり。上手くいかなくて、壊れてしまって、「ああ、だめだ~!」と落ち込んだり。いつも、ふたりで。
 作ることのよろこびを、改めて感じさせてもらえたような気がしました。

 もともと小さい頃から、工作もイラストもハサミもだいすきだったけれど、そんなわたしの隣には、誰も居ませんでした。作ったものは、みな、引き出しの奥にしまってしまいました。
 でも、今は、違います。
 なのはなのみんなが居てくれるから、わたしが好きだったことを、もっともっとだいすきになっていくことができたと思います。
 きっと、ちょっぴり苦手なことや不得意なことも、もっともっとだいすきになれるのだろう、としか、思えないです。

 明日は父の日で、お楽しみ会本番です。
 家族みんなで、きらきら鮮やかな会場と衣装、それぞれの演奏で、お父さんお母さんに気持ちが伝えられることが、とても楽しみです。
 お父さんお母さんに、思いっきり表現します!