「日曜日」 みつき

5月22日

 びっくりするくらいの晴天で、まぶしい太陽に、じりじりと照らされる1日でした。
「日曜日 Sunday」というのが、本当に納得できるような1日でした。

 午前中はゆったりモードだったのですが、この天気だったからか、外に出ると、みんなの姿があちこちにありました。
 わたしは、さきちゃんと顔を見合わせて「今しかないよね!」と言って、ピーマンとスイートコーンの手入れをしました。
 スイートコーンは、0弾の株で、ちらほら雄穂が出始めています。
 先々週に植えた2弾の株は、少し暑そうに見えたので、水をやりました。じわじわっと水が土へと沁み込んでいく音が聞こえました。飲んでくれているかな、ああよかった、とほっとしました。
 お仕事組のゆずちゃんも、畑に来てくれていて、気になっていた石の段付近の、草刈りをしてくれていました。

 さきちゃんは、ピーマンの草敷きの撤去やトラップ設置をしてくれていました。
「ピーマンは葉っぱも食べられるらしいんだよ」「へえー、苦そうだねえ」
「ピーマンは意外と繊細なんだよなあ」「なんだか人間に近いよねえ」 
 さきちゃんとピーマンのあれこれを話しながら、水やりをしました。
 背中に汗がツーと流れていくのが分かるくらいの暑さで、ゆったりモードというよりは、がっつりモードでした。
 でも、ピーマンやスイートコーンなど、担当野菜に思う存分時間を費やすことができて、せかせかしていたわたしの心はすっかり、ゆったりになりました。

 サプライズで、昼食はなんと桃畑でピクニック! でした。
 ピクニックと言えば日曜日! ピクニックと言えばサンドイッチ!
 りゅうさん、お仕事組さんの手作りサンドイッチを、家族みんなでほおばりました。なんて贅沢な日曜日なんだろう、と思いつつ、サンドイッチを口に運ぶ手が止まらなかったです。
 桃の木の下はひんやりとしていて、まなかちゃんとりゅうさんと一緒に寝転びました。見上げると、桃の実はずいぶん大きくなっていて、ほんのり桃色に見えました。実のひとつひとつが、ぽっと頬を染めているみたいで、可愛らしかったです。

 その後には、まだサプライズが待っていました。
 桃の木の周りでゲーム大会!「だるまさんの1日」「山手線ゲーム」です。
 ダルマさんにタッチされたあとの、鬼のみんなが大股で近づいてくるのが容赦なくて、笑ってしまったり、「こっちに来るのではないか!」とドキドキしました。
 山手線ゲームでは、野菜の名前や動物の名前を挙げていったのですが、自分の番が回ってくるまでずっとハラハラしました。
 久々にやったゲームだったけれど、興奮して、とても楽しかったです。
 また日曜日、家族みんなでピクニックに行きたいです。

 空は晴れていて、虫は鳴いていて、陽は長くなりました。
 本当に、夏が近づいているのを感じます。
 本格的に夏が来るまで、やるべきことや準備でバタバタするだろうけれど、思いきり楽しみながら、過ごしていきたいです。
 空いた夜の時間で、今、ものすごく、吉本ばななさんの『TUGUMI』が読みたいです。
 この本を知って、なのはなでの夏を知って、これからの季節がとても待ち遠しく、だいすきです。