5月20日(金)「光田んぼの整備 & 晴れ続きの日々 桃に水を!」

5月20日のなのはな

 地域の方々の田んぼに水が張られた光景が広がっていくなか、なのはなでも、水入れに向けて、田んぼの整備を精力的に進めています。
 今日は1日を通して、光田んぼ下で、みんなが溝切りと同時に作ってくれた畔が崩れないように、竹、木材、針金で土留めを作りました。

 まず、1.2メートルピッチで杭を打ち、そのあと、長い横竹を3段積み上げ、杭と横竹がぴったり触れ合うように、針金で固定していきます。
 次に、高さを出すため、さらに4段、横竹を積み上げて、同じように固定し完成です。

 

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 工程はシンプルなのですが、須原さんが教えてくださるポイント――例えば、積み上げた横竹と横竹の間に隙間を作らないことなど――小さなことをしっかり押さえて、作ることが大事なのだと学びました。

 わたしは最近、しばらく桃の摘果をしていたので、今日のように、泥に触って、竹を打って、針金を切って、という作業は久しぶりで、ものづくりの楽しさをたくさん味わうことができ、本当に楽しかったなぁと思います。

 

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 須原さんとわたし、さくらちゃんとるりこちゃんのペアに分かれて横竹を固定していったのですが、向かいを見ても、後ろを振り返っても、写真を撮りに来たかにちゃんが話してくれていたように、本当にどこかの料亭の竹垣のように美しく、芸術作品が出来上がっていて、通りがかるみんなが、「すごい!」と声を掛けてくれて、この田んぼに水を入れて、稲を植えて、お米作りをできる日々が待ち遠しくなりました。

 

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 土留めづくりを始めてから少しすると、60センチほど向こうに、500円玉より少し大きい泥の塊が動いているのを見つけました。

「須原さん、可愛い子がいました!」
 と言って、つまんで見せると、須原さんは、「カメじゃな」と言って、持って帰って、飼育できるように考えてくださいました。竹の節に浅く水を張り、竹の筒に入れてあげることにしました。
 すると、丁度ちさとちゃんが写真を撮るために来てくれたので、持って帰ってもらおうと思い、ちさとちゃんに渡すと、「わぁ、可愛い!」と言って、たくさん写真を撮ってくれました。

 

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 子ガメもカメラを向けられると恥ずかしそうで、でも嬉しそうだったので、名前は「がめら」にしました。小さい見た目に強い名前が良く似合っていて、できればこのまま成長するのを見ていきたい、元気に育ってほしいなと思います。

 田んぼの土留めは長い一辺を作り終えることができ、作っている最中には、可愛いカメの赤ちゃんを見つけて、とても楽しくて、充実した日が嬉しかったです。

(なつみ)

 

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 私は桃の水やりに入りました。木に水やりをするのは初めてで凄く楽しみ! どれみちゃんと2人で桃畑に向かいました。

 新桃畑から始めました。
 成木には250リットルずつ、タンクから長いホースを使って、発電機を動力源に水をやります。
「枝の先が広がっている範囲の地面まで水をかけてね」
 と、どれみちゃんが、どこまで桃の根が張っているのかを話してくれます。
 そのほかにも、あまり水が木に当たらないようにすることや、ホースの持ち方も教えて貰いました。

 

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〈桃はあと数日で硬核期へと入ります。種が硬化する大切な硬核期には、摘果をしたり、水分をたくさん木に吸わせることはできないため、集中して作業を進めています〉

 

 最初の何本かに水をやったところで時間の目安が分かってくると、「次の木にはあと何分で移動します!」と声かけできるのが、やっていて楽しかったです。
 たっぷりやれているなあと感じると、なんだか桃の木が嬉しそう! ごくごく飲んでいるようで私も嬉しい気持ちになりました。

 私達もお昼を食べて、午後は開墾17アールの桃畑を進めます。
 午前中で慣れてきたので、午後はスピードアップしました。
 木と木の間をホースを持ちながら走るのがすごく楽しくて、笑いながら走り回りました。

 

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〈桃の防除も2班に分かれ、順調に進めることができました〉

 

 水やりをしながら木の根元を見ていると、側にたくさんクローバーや苺が生えていてとても可愛いです。
 なんとなく摘んでみると……四葉のクローバー!
 よくみると、あちこちに四葉が見つかって、すごく幸せな気持ちになりました。

 

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 5時には2枚の桃畑の水やりし終えることができてよかったです。
「今日1日、桃の木の台所さんだったねえ」と言い合いました。たくさん水をやれて嬉しいなあと思います。

(まなか)

 

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〈河原大畑では、畑一面に植えているキャベツに追肥をしました〉
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〈古畑に植えているコモンマロウ(ウスベニアオイ)の花が咲きました! この花で作ったハーブティーは、レモンを入れると、花に含まれるアントシアニンの変化の影響で、ブルーからピンク色へと変化していくそうです〉

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