「今もその最中に」 ひろこ

5月19日

 お父さん、お帰りなさい。集合でのお父さんのお話が、とても嬉しかったです。
 午前は、岡本さんが来て下さったそうです。コンサートから、みんなに会っていないから、逢いに来たんだ、と来て下さったそうで、その際、岡本さんが町長さんからの質問で、「議員生活で一番の成果は何か」という質問に対し、「『なのはなファミリーを勝央町に呼んだことだ』と答えたんだ」とお話下さったと伺いました。そのお話が、とてもとても嬉しかったです。岡本さんがいて下さったから、私達は今、ここで活動することが出来る。地域の方にも支えて頂き、活動できることが、とてもとても有り難く思いました。

 偶然ですが、今日、あゆちゃんと山小屋の草刈りで、あゆちゃんの軽トラックに乗せてもらい、お話する機会がありました。
 1つは、あゆちゃんが考えている、なのはなの農業について。農業をする上で、使う言葉も大切にすること。それは、真剣さとも繋がってくるのだと思いました。小さいようで、大きい。私達が、農業をすることが、影響を与えてること。手早く、効率の良い、良い作業は、写真を見てもその空気が伝わってくる。

 昨日は、鍬と熊手の正しい使い方をみんなと共有し、今日は、草刈りのアドバイスをもらいました。1度でも、おじいちゃんの鍬を使っている姿を見たら、イメージが持てただろうな。イメージがあるのと無いのでは、大きく違ってしまうね。という話もしました。理想。イメージ。こんな風にやりたいという理想を描いて、それに向かって行く。確かに、凄くスピーディーにやっている人のを見たら、こんなに速く出来るものなのだなと、知る事が出来たり、ここまで綺麗にすべきなのだな、自分では描くことが出来なかったイメージを見ることが知る事が出来るということが多々あるなと思いました。自分で作ることも必要だけれど、実際に見るということは、現実に目に焼き付けられ、印象に残り、それはイメージとして残り、持ちやすい。今自分が実際に経験していないことでも、見て学べる機会はたくさんあります。流さないで全て吸収しようという気持ちでいたなら、もっと見え方や受け止め方も変わってくるのかなと思いました。

 それから、あゆちゃんのお話を聞いていて、今、なのはなで農業をしていることが、どれだけ大切なことか、と思いました。農業を辞めてしまう人が多くなってきて、日本の伝統的な農作業も、全てを農協に任せるという人も増えてきている中、なのはなファミリーでは、お米は芽だしから始まる。稲刈りは、手刈りもする。はぜ干しもする。自分達で作ったお米を自分達で食べる。野菜も、自分達で作り食べる。草刈りだって自分達でする。畝たても、土寄せもする。

 ただ本に載っているやりかたを真似して野菜を育てるだけじゃない、自分達で考え、見つけ出したより良いノウハウ。より効率的で、新しい。次世代の農業。プロフェッショナルを目指し、もっともっと良くしていこうという空気。作物を育てる中で得るもの。みんなとの作業で得るもの。それは、とても大きなもので、なのはなで農業ができることがとても有り難く、農業が、なのはなに欠かすことのできない、大切なものであることを改めて感じました。また、私達は、新しい未来を作る為に、今、自分を作り、自立に向かっている過程であるけれど、私は、それをどこか、卒業してからという意味合いを含めて思っていたように思ったのですが、そうではなく、今も進行形で、その最中にいるのだと思いました。なのはなが未来に向かっていっているのと同時に、自分自身も未来に向かっていっているんだと思いました。

 より良い未来を作る為に。より良くしていく1人として、今自分が出来ることはなにか。
 あゆちゃんとお話をしていて、気持ちが引き締まるのと同時に、未来に対する希望や、勇気、やる気がふつふつと沸いてきました。

 もっと書きたい事がありましたが、また明日にします。
 明日は桃の防除があります。初めてで、緊張しますが、気持ちを引き締めて、しっかりと覚えて、確実に防除が出来るようにしたいです。