「前を向くということ」 まなか

5月12日

 ハウスミーティングでも聞いてもらったのですが、今日の昼の集合での話が自分の気持ちにぴったりと当てはまり、すごく腑に落ちた感覚になりました。
 自分の駄目な部分を見つめるのも簡単、ただ前向きに生きるのも簡単。本当にその通りだと思いました。

 中学生になってすぐ拒食症になり、学校へも行けなくなり、もう症状は無くなったのに、今まで通りに生活できなくなったことを、
家族をはじめ、先生、フリースクールやNPOのスタッフの人、関わる人関わる人ほぼすべての人に、全力で今の状況を明るくとらえようというような事を教えてもらいました。
 そう明るく考えることが一番大切だと何度も言われました。
 私自身もそう考えることを必死でしました。気分の上下が相当酷かったのですが、自分を肯定してもらえる場所にたくさん行くことで、だんだんと今の状況が良いものに感じられることが出来てくるようになりました。
 逆にこれでよかったんだと思わないと、自分が道から外れてしまったことを正当化出来ない、周りの人に申し訳ないと思っていたような気がします。

 高校生になり、そう考えることが当たり前になるころには、何かを嫌に思う気持ちや怒る感情というものが、ほとんど無くなったと思います。
 代わりにこだわりを持つ部分は絶対になり、怒る気持ちはすぐ悲しさ、虚しさに変わりました。
 人となじむ感覚がないなあと違和感を感じながらも、私は本当に楽しく生きていると思っていました。
「前向きに生きよう」と言われていて、こんなに楽しい事だらけなのに! と、難しいという人が分からない。
 自分の苦しんできたこと、苦しんでいることをすっかり忘れてしまっていました。恥ずかしいです。

 今日の話を聞いて、ちゃんと前を向くということが少し分かった気がします。
 自分の出来ない部分をきちんと認め、感じながらもしっかり前を向く、毎日進み続ける。簡単じゃないなと思いました。
 今まで見ないようにしていた自分をやっと今日自覚した感じです。ほんの少しかもしれないですが、ピースを手に入れた感覚です。

 夕方、お父さんが教えてくれたように自分の行動、言動をもっと意識するような生活をしてみようと思います。
 責任を持つことで自分の駄目さをしっかり知ることが出来たら、もっと変われるかもしれないと思いました。
 ああ、私、へこんじゃうかも! 心配! と今、頭の中の私が言っていたのですが、そうだとしてもちょっと楽しみです。
 たくさん自分を見て、皆の中で正されて行きたいなあと思います。

 んふふ、さっきも言ったのですが本当に最近、自分と近くて面白くて楽しいです。
 もっと心の幅が広くなったら素敵だなあと思います。

 今日また気が付けてよかったです。お話を聞いてくださって本当に有難うございます。
 ぐっすり眠れそうです! 素敵な夢が見られますように。