「お互いさまの関係」 みつき

5月7日

 今年のゴールデンウィークのキャンプが、終わってしまいました。
 あっという間すぎて、まだ実感がわかなくて、さみしさを感じています。

 今日は、午後にナゾトキゲームをしました。
 外に出ると、朝に雨が降ったことが信じられないくらい、太陽がさんさんとまぶしくて、これぞ、ナゾトキ日和! でした。
 ゆりかちゃんチームで、今回は、お父さんお母さんや、たけちゃんもメンバーにはいってくれたことが、とてもうれしかったです。
 お父さんの黄色のセーターや、お母さんの黄色のバンダナ、たけちゃんの、ちいさな黄色い長靴。そのほかわたしたちも、一目見て「黄色チームだね」と分かるような、明るい黄色につつまれた装いでした。
 ますます黄色チームのみんなと、気合が入りました。

 ああでもない、こうでもないと考えている時間も、焦っているはずなのに、それがとても楽しいです。
 そして、答えがわかっても、答えがわからなくても、楽しいです。
 わたしは、誰かが「あの場所だ!」と呟いたとき、すぐさま走って、その場所へと向かうのが、ものすごく好きです。
「みんな、先走って、ごめんなさい」「走るだけしかできないけど……」という気持ちもあったけれど、無事に次の問題の紙を見つけられたとき、その紙を掲げたわたしを見て笑う、お父さんお母さんやみんなの様子が、うれしかったです。
「○○ちゃん! さすがだよー!」「やったー! あと少し!」と、みんなと息を切らしながら、でも笑って走っている、あの瞬間が忘れられないです。今も頭のなかで、映像で再生することができます。

 なのはなのナゾトキは、何をしていても、ただただ楽しいです。順位は5位だったけれど、気持ちの中ではきっと優勝!
 ゴールしたときの、みんなの笑顔や、あきなちゃんやまなかちゃんの「本当に楽しかった!」の声、もうそれだけでしあわせで、達成感で、いっぱいになりました。

 夜には、みんなのライブが開かれました。
 出演者のみんなの「楽しさを共有したい!」の気持ちが、ほんわかと、ぐっと、伝わってきました。
 わたしは、まなかちゃんとあきなちゃんと一緒に、歌で出演させていただきました。
 まなかちゃんが替え歌を考えて演奏してくれたり、あきなちゃんが可愛い振付をつけてくれました。
 みんなが一緒に掛け声をしてくれたり、手拍子をしてくれていて、歌って踊っていて、とても気持ちよかったです。

 この日のスケジュールを見たときから、あきなちゃんがすぐに「ライブ、出たい!」と言ってくれて、まなかちゃんも「わたしも出たい!」と賛成してくれて、2人が居てくれたから、わたしもこの場に立つことができました。
 あきなちゃんとまなかちゃんは、未熟なわたしであっても、受け入れてくれて、その中にあるわたしの良さを拾い上げて、わたしに教えてくれます。
 あきなちゃんとまなかちゃんは、シスターの関係だけれど、それは大したことではなくて、本当に、お互いさまの関係なのだなと思います。
 歌い終わったあと、ふたりとハイタッチをしました。なんだか、涙が出そうでした。

 最後「桃の唄」を歌って、7日間にわたるキャンプは、終わりを告げました。
 キャンプが終わってしまったことはさみしいけれど、なのはなのみんなが、大大大好きだという気持ちが深まって、この大大大好きなみんなと、またここから一緒に生活できることが、本当にしあわせものだと思います。

 明日からも、この強力なしあわせのエネルギーを持ちながら、生活していきます。
 また、大切な思い出が増えました。
 お父さんお母さん、おやすみなさい。