「走っているだけで」 なつみ

5月7日

 今日は山小屋キャンプ最終日でした。
 朝食前は雨が強く降っていて、外で行う予定だった午後の謎解きゲームのことが心配になりましたが、朝食後にはすっかり止んで、晴れ間が見えたときは、ダークマターがいっぱい遊んでいいよと言ってくれているようで、嬉しい気持ちになりました。

 今回の謎解きゲームは、とっても難しかったです。
 わたしはかにちゃんチームで、かにちゃんはみんなのビデオを撮ってくれていて、時たまにしか会うことができなかったのですが、謎が解けなくて困っていると、スッと現れて、「あ=生きている…アライブ。お=?だから…オリーブ」と言った感じに、サッと謎を解いてしまうのが、とてもかっこよくって、驚きました。
 かにちゃんだけでなく、メンバーのみんなが謎を解くのも走るのも、ものすごく早くって、わたしは途中からみんながどこへ走っているのかわからないままに、最後尾で走ってついていっていました。それもそれで、とっても楽しかったし、なぜか笑えて来て、どうしてこんなに楽しいんだろうと、不思議に思いました。
 
 汗をぽたぽた垂らしながら、みんなと全力で考えて、全力で走るのが、ほんっとうに楽しかったし、謎が解けたときは、爽快でした。

 自分の話になってしまいますが、わたしは幼稚園から中学生まで、なぞなぞや頭脳クイズの本が友達のようなところがあり、今日も数問解いて、チームに貢献することができました。
 また、最初15分は無限の体力を手に入れたかのように、誰よりも走って次の謎が書かれた紙をみんなの元に持っていくことができました。

 しかし、15分がわたしのタイムリミットらしく、後半はへとへとで、「みんなすごい!」と言いながら、みんなの背中を追っていました。
 わたしは今まで謎を解いて、先頭を走ることが多かったので、答えが分からないままに、答えの場所に向かって走るのが楽しいというみんなの気持ちが、本当にそうだなと思いました。
 走っているだけで、心の底から楽しかったです。

 18問目の紙には、「ゴールへGO!」と書かれていて、「ゴールに走れ!」と言いながら、みんなと古畑からゴールとなっている中庭のうんていに走ってゴールしました。
 結果は、今年の山小屋キャンプ最終日にして、初めての1位ゴール!
 全員で手を取って飛び跳ねて喜びました。

 残りの時間は、実行委員のふみちゃんやあゆちゃんが宇宙と人体についてのクイズを出してくれたり、あゆちゃん対りゅうさんの腕相撲対決を見たり、りなちゃんと腕相撲をしていたら、お父さんとも腕相撲ができて、負けたのはとーっても悔しかったけれど、嬉しかったし、もっと畑作業で力をつけて、必ずリベンジしたいです。

 最後、それぞれのチームリーダーさんがコメントをしているのを聞いて、どのチームも、楽しかったんだなということを強く感じ、毎回、毎回、素晴らしく面白い謎解きゲームを作ってくれる実行委員さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、次回が楽しみで待ち遠しいです。

 

 そして夜にはみんなのライブ。
 わたしはチーム「すべりこみ」で、その名の通り、滑り込みで今朝の朝食後にエントリーをあゆちゃんに申し出て、出場させてもらいました。
 メンバーは、「わたしもみんなのライブ、出たかったな」と歌いたがっていた、りなちゃん、さきちゃん、つきちゃん、そしてわたし。
 4人にぴったりの、明るい曲、若い曲が良いねと話して、インターバルウォーキングで好きになった「ロリポップ」という曲にしました。
 たった1時間半の練習で、つきちゃんも謎解きゲームの実行委員があって、さきちゃんもみんなのライブで寸劇や進行しなければならず、全員で集まっての練習は実質1時間もなかったですが、出来る限りで工夫して、りなちゃんのアイデアではもりを作ったり、動きを付けたり、考える時間が楽しかったなぁと思います。
 本番では、どのチームの時も、みんなが手拍子をしたり、知っている曲は一緒に歌ったりしていて、自分の番の時も、やっぱり緊張はしたけれど、さきちゃんが考えてくれた寸劇に、メンバーと考案した衣装に、練習した曲、最大限でパフォーマンスすることができて、みんなも笑顔で聞いてくれていて、とっても幸せな時間でした。
 
 そして、最後は全員で桃の唄を歌ったのですが、本当にいい歌だなぁと、鼻の奥がつんとしました。

 キャンプの遊びは今日で終わってしまいましたが、明日は反省があります。
 次につなげられる反省、そして気持にもけじめがつけられる反省にしたいと思います。

 おやすみなさい。