4月27日(水)「播種のための準備、着々と」

4月27日のなのはな

 雨上がりの今日。畑に入ることはできませんが、草取りには最適の日。
 種籾の播種に向けて、グラウンドを整備したり、道具の準備を行いました。

 

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 今年は田んぼの枚数が増えることに伴って、播種するトレーの枚数も増えて、グラウンド一面が、播種されたトレーでいっぱいになりそうです。
 育苗するとき、雑草や石などの凹凸がない、平らな地面にすることで生育が揃います。
 約1か月の間、稲たちの住まいになるグラウンドをきれいにすべく、第1段階として草取りをしました。

 冬を挟んで、少し間が空いてしまった草取り。グラウンドの中央を中心に若干の草が生えてしまっていたのを、三角ホーを使って、かいていきました。
 隣の子と1.5メートルほどの距離を空けて、横一列に進んでいきます。
 ひとかきして、思ったことは、(なんて草を取りやすいんだ!!!)。
 この日はまさにグラウンドの草取りのベストタイミングでした。 

 

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 雨後で地面の土が柔らかくなっていて、三角ホーで軽くかくだけで、さくさくと草が抜けていきます。
 ちょっぴり草が密集している地帯は、隣の子と協力態勢で、お互いの範囲を超えて、きれいにしていきました。追いかけるように熊手で草集めをしてくれる子もいます。
 本当に草が取りやすかったので、草取り自体は1時間もかからずに終わり、その後はみんなで草を集めていきました。

 

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 ちょうどその頃、子供玄関から、お父さんとたけちゃんが手を繋いでやって来てくれました。お父さんが、「たけ、草を抜くんだよ。ほら」と草を抜くと、じっと見ていたたけちゃんもお父さんを真似て、草を抜きました。

「よし、たけ! 僕たちはみんなが、集めた草を運ぶ係になろう!」
 お父さんがそう言って、わたしたちが集めた草を一輪車に乗せて、グラウンドの隅まで、たけちゃんと一緒に一輪車を押しながら、運んでくれました。

「楽しいな、楽しいな」。お父さんの弾む声が聞こえてくると、わたしも嬉しくて、さらに帰りは、お父さんが押す一輪車にたけちゃんが乗って戻ってきて、たけちゃんもだんだんとご機嫌になっていきました。

 

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 その後もたけちゃんは、ずっとわたしたちと一緒に草集めをしたり、一輪車を押すのを手伝ってくれたり、横の作業場から須原さんが叩くハンマー音が聞こえると、真似をして、「カンカン!」と声を上げていたり。そしてたくさん動いて疲れたのか、最後は一輪車の上でうとうとしていて、たけちゃんも頑張ったんだなと思って、その姿にとても癒されました。

 草集めを終えたのは、17時の20分ほど前。
「とんぼがけは後日にしよう」
 そう、まえちゃんが言ったとき、いつの間にか須原さんが近くに来てくださっていて、「僕が今からやろうか」と言ってくださいました。
 すぐに須原さんが軽トラでとんぼがけを進めてくださり、少し土が掘り返されたグラウンドもならされて、よりきれいになりました。

 残りの時間は、播種で使うミラシートや不織布、ポールの数出しをしたり、育苗トレーを体育館の軒下まで運びました。
 わたしの背丈を遙かに超える、積み上がったトレーの山をみて、改めて今年、播種する量がこれまで以上に多いことを実感しました。
 ミラシートは昨年使ったあとからきれいに収納されてあり、1枚ごとにサイズも記録してあって、スムーズに良い状態で使えそうです。

 田んぼの枚数が増えるのは、どきどきする気持ちもあるけれど、これまで以上に播種や田植え、稲刈りなどの田んぼイベントが盛大になりそうで、今から楽しみです。

(るりこ)

 

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 畑では、12月から長く収穫が続いていたセロリの全収穫と片付けを行いました。セロリを育てていた崖崩れ下ハウスのなかに管理機をかけ、ミニトマトを植え付ける準備を進めました。
 ずっと盛んにとれていたセロリからバトンタッチをするように、みずみずしい小松菜、水菜の収穫が始まっています。

 一方で、畑に直播きをしていたホウレンソウは、もうすぐ収穫できる株もありますが、全体として発芽率が芳しくありません。そのため、担当の子たちが、ホウレンソウをしっかりと発芽させるための策を練ってくれました。

 

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 ホウレンソウの発芽適温は15度~20度ですが、このところの晴れの日の最高気温は27度前後に達することもあります。そこで、例年のように畑の畝に直播きをするのではなく、200穴のセルトレーに種を蒔き、5年生教室で温度管理をしながら苗を作ることにしました。今日、蒔いた種は4600粒です。

 

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〈丈夫な苗ができますように〉

 

 スプリングコンサートの感想文を振り返り、改めてコンサートをしっかりと自分のなかに積み上げるためのミーティングも、昨日に引き続き、行いました。

 夜には、古吉野なのはなの体育館ではソフトバレーの試合があり、勝央金時太鼓メンバーは太鼓の練習へ行きました。新しいメンバーも加わり、今日は基礎を抑えるために『風の舞』を練習しました。これまで経験のあるメンバーも、全員が未経験のパートに入って、新しい『風の舞』を演奏しています。

 

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