4月19日(火)「タマネギ、ニンニク、成長中! & イチジクの挿し木」

4月19日のなのはな

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 山畑で育てているタマネギが、現在5センチほどに肥大しています!
 なのはなの畑は粘土質で、砂地が好きなタマネギを育てるのは難しいのですが、こんなに元気に葉を伸ばし、つやつやピカピカに育ってくれて、本当に嬉しいなあ。

 タマネギの畑滞在期間は、約6か月。
 長い間畑で過ごす分、病気や虫にあってしまうリスクも高いのです。
 だから、病気の葉はこまめに摘み取って、早めに防除をして、被害を広げないように見守ります。
 今日は、防除と一緒に、クエン酸カルシウム液肥も混ぜて、葉面散布しました。

 

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 カルシウムは細胞膜を強くする効果や、タマネギを収穫した後の保存性をよくする効果が期待できます。
 球が太りはじめた、今こそ最高のタイミングだと思いました。
 そして、畑の草を取ったり、ミズナが植わっていた畝の黒マルチを回収したりして、畑をきれいに掃除しました。
 これで、風通しもよくなって、タマネギがもっと元気になってくれたら嬉しいです。

 

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 次は、ニンニク畑の手入れに行きました。
 第2鉄塔畑の全面で育てているニンニクは、草丈50~60センチに成長しています。
 収穫まではあと2か月ほどありますが、もうすでに畑にはニンニクの良い香りが漂っています。
 畑にいるだけで、お腹がすいちゃいます。

 

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 今日は草取りとえひめAIの葉面散布をしました。
 畑につくと、小村さんやゆりかちゃんたちが畑の内周を草刈りしてくださっていて、とてもありがたかったです。
 畝間はあけみちゃんが草刈り機で刈ってくれて、私たちは畝の上の草をカマで刈っていきました。
 刈った草は敷草にして、少しでも畝の水分を保ってくれたらいいな、と思いました。

 

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 えひめAIというのは、特製の発酵液肥料です。
 葉の緑が増し、野菜全体の勢いが良くなる効果があります。
 去年、ニンニクとえひめAIの相性が良いなと思ったので、きっとニンニクも喜んでいると思いました。

 タマネギもニンニクも6月の収穫まで、畑でのびのびと過ごしてくれたら嬉しいです。

(れいこ)

 

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「イチジクの挿し木は、ほぼ100パーセント、必ず成功する。もし根が出なかったら、それは、挿した人に問題があります」
 盛男おじいちゃんに教えていただいて、果樹の挿し木をさせてもらったときのおじいちゃんの言葉が、今でも鮮明に思い出されます。

 2月末から4月まで、選果ハウスの冷蔵庫で眠っていたイチジクの挿し穂を、原1畑に挿し木として植え付けました。
 今回の挿し穂は、全てバナーネという品種です。2月の剪定で出た、プール下畑の2年生、梅林手前の3年生の木の剪定枝から、145本の挿し穂を取り、濡れ新聞とビニールに包んで、冷蔵庫に保管していました。

 

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 挿し穂は、スプリングコンサートを終えるまで、少し冷蔵庫の中で待ってもらっていました。
 イチジクの挿し穂を、冷蔵庫で保管することは初めてでしたが、包みを開くと、十分に水分を保った、きれいな状態の枝が現れました。冷蔵庫の中にいても、すでに芽が少しずつ膨らみ始めていました。

 

 

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 一緒に挿し木をしてくれたのは、あんなちゃん、ななほちゃんでした。
 まず、あんなちゃんが畑の草を刈って、管理機がけをしてくれました。その間に、ななほちゃんと私で、挿し穂の準備を進めました。
 挿し穂に残す芽は、2芽から3芽です。イチジクの枝の節には、前年に葉がついていた跡の上に、三角に膨らんだ芽がついています。芽が上向きになる方向を揃えて、下は、発根しやすい節のすぐ下を斜めに切り、上も、節の真上で切りました。

 

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 たった15センチほどの挿し穂となる枝に、根を出す力、芽を出す力が、貯蔵養分として蓄えられています。冬の間に、静かに木が蓄えてきた養分が、こんな枝先まで詰まっていることが、すごいなあ、と思います。
 水分を保つことが一番大切な挿し穂は、日陰でカットして、水を張ったバケツに入れました。

 あんなちゃんが、しっかりと2回、管理機がけをしてくれると、とてもフカフカした良い土が出てきました。ななほちゃんと一緒に、フカフカの土に鍬を入れて、約80センチ幅の小さな畝を3畝、立てました。
 そこへ、20センチほどの間隔を開けつつ、しの竹で挿し穂を挿す穴を、開けていきました。斜めの角度で、挿し穂を土に挿し込めるように、しの竹で穴を開けていくのは、少しサツマイモの植え付けに似ています。

 

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 規則正しく並んだ穴に、いよいよ挿し穂を挿していきます。斜めにカットした断面に、『ルートン』という発根促進のホルモンの粉をつけて、「うまく根が出ますように」と祈る気持ちで、土に挿していきました。

 土から出すのは、挿し穂の、先端の1芽のみです。これは、盛男おじいちゃんから教えていただいたことでした。
 挿し穂の水分を保つため、なるべく空気にさらされる面を無くして、枝の大部分は土の中へ挿し込みます。
 空気にさらされる先端の断面にはトップジンを塗って、乾燥や病気の侵入から、守りました。
 たっぷりと水やりをして、最後はもみ殻で畝全体を覆いました。もみ殻で覆うだけで、水分を保て、雑草も防ぐことができる。これも、盛男おじいちゃんが教えてくださったことでした。
 もみ殻で畝が覆われると、挿し穂がしっかりと守られて、安心だな、と感じました。

 

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 イチジクの栽培も、挿し木も、盛男おじいちゃんが最初に伝えてくださり、始まったことです。
 おじいちゃんに教わったことだから、これから、しっかりと水分を切らさないように見ていけば、この方法で、きっと大丈夫だなと感じられます。
 おじいちゃんから教わった言葉が、ふと思い出されると、おじいちゃんがすぐ傍で守ってくださっているように、感じます。

 原1畑は、雑草が繁茂していて、草刈りや管理機がけなど、大変だったけれど、あんなちゃんが、笑顔で力強く、機械をかけてくれました。
「楽しみだね」と言って、大きな笑顔で気持ちを添わせて、ななほちゃんが一緒に作業をしてくれました。
 温かい気持ち、イチジクの挿し木の未来を想う、みんなのダークマターの力が、集まっていたのではないかな、と思います。

 

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 確実に挿し木を成功させて、苗づくりから、イチジクの栽培の、一番いい方法を見つけていきたいです。
 あんなちゃんやななほちゃんと、挿し木作業ができて本当に嬉しかったです。

(りんね)

 

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〈夜には藤井先生のアコースティックギター教室があり、今日からエリック・クラプトンの『チェンジ・ザ・ワールド』の練習が始まりました〉