「とびきりの高畝」 れいこ

4月16日

 今日は、お仕事組さんやりゅうさんがいてくださる土曜日。
 コンサートから1週間がたち、久しぶりに大勢で畑に出られるのが嬉しいなと思いました。

 朝は、みつきちゃんとやよいちゃんと一緒に苗の水やりをしました。
 昨日トマトを12センチのポットに鉢上げして、それだけでずいぶん元気になったように見えると、みつきちゃんが話してくれました。
 今朝は、キュウリの芽が一気に出始めました。

 土の中からピンクの種を持ち上げて、いままさに出てきました! という様子で顔をのぞかせているのが、とても可愛らしかったです。
 ポットに1粒ずつ撒いているのに、芽を出すときはほとんどのポットから一斉に出てくるのが、面白いなと思いました。
 サツマイモの苗も、徐々に葉が出始めていて、苗床の24時間の最低温度が13度、最高温度が28度と、ものすごくいい感じでした。
 みんなの愛が伝わってきました。

 午前中は、野畑にミズナを植え付けました。
 本葉3枚ほどのミズナが、セルトレイにずらっと生えそろっている様子が、とても美しかったです。ベストタイミングで植え付けられるのが嬉しいし、苗も喜んでいるだろうなと思いました。

 私は初めに、さやねちゃんと一緒に、草敷き用の草刈りをしました。
 中畑の草がとてもやわらかくて、敷草にぴったりの良い草を、入り口付近だけでもたくさん集めることができました。
 そのあとは、定植作業に合流して、やよいちゃんを中心に、植え付けから草敷き、ネットがけまで、活気のある流れの中でみんなとスピーディーな作業ができて嬉しかったです。
 ネットをかけるときに、りゅうさんたちが畝間を走ってネットを広げていってくださって、「ごめーーん!」と明るい声をかけてくださったのが、とても元気がでました。
 畑でも楽しい掛け声や笑顔で、みんなを明るい雰囲気にしてくださるりゅうさんが、優しくてすてきだなと思いました。

 午後からは、大人数でナスの畝立てをしました。
 今回は、昨年の3倍の規模でナスを育てるということで、畑も滝川横と横奥の全面という広大な面積になります。
 そのため、畝間も1メートルと広めにとることになり、たっぷりの土を上げてとびきりの高畝ができました。

 1人で1畝をつくろうと思うと、とても果てしないけれど、全員で1畝ずつ仕上げていくと、1人が2メートル進めば1畝ができるので、心強いなと思いました。
 半分の6畝ができたところで、みんなで畔に座って休憩をしていると、畑に1羽のカラスが飛んできました。
 すると、カラスの姿がふいに見えなくなって、つまり、カラスも隠れてしまうほどの高畝ができていたことが、嬉しかったです。

 後半にお父さんも見に来てくださって、新しい形のナスの支柱を1スパン分試作してくださいました。
 ナスの誘引がより合理的にできるような新しい形で、竹を逆ハの字形に組みます。
 横竹の代わりにはエクセル線を使い、見た目にもスマートで、美しい支柱でした。
 ナスがのびのびと枝葉を伸ばせそうで、とてもいいなと思いました。
 明日にはいよいよ、ナスの支柱立てや、植え付けもあるのかなと思って、みんなと一緒に頑張りたいです。

 夜にななほちゃんと一緒に、たけちゃんをお家に送っていきました。
 たけちゃんに懐中電灯を照らすと、きゃっきゃと楽しそうに笑ってくれて、とても癒されました。
 ななほちゃんが、今夜あったことをあゆみちゃんに報告してくれて、
 あゆみちゃんが、
「たけひろ、ママとっても嬉しいよ」
 と言っていたのが、私もとても嬉しかったです。