3月10日(木)「コーラスの振り付けで、舞台に華を & 春ジャガイモ植え付け第1弾」

3月10日のなのはな

 スプリングコンサートまで残り1か月となりました。スプリングコンサートで演奏する曲の中でも、振り付きでコーラスを歌う曲があり、今日の午前の時間は、コーラスを歌うみんなで振り入れをしました。

 今日コーラスの振り入れをしたのは、『ハッピー・フェイス』『エイント・ユア・ママ』『アップタウン・ファンク』『キュア・フォー・ミー』の4曲です。

 

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 動きがあってもしっかりと歌えるように一つひとつの振りはシンプルなのですが、ゆりかちゃんやのんちゃんが考えてくれて、どの曲も、曲の所々でダンスメンバーの振りと同じ振りをする部分があったり、気持ちが伝わりやすいような振りになっていました。私も、振りが入ることで表情や気持ちが作りやすくなったし、なんといっても、振りが入ると、これまでよりも何倍も楽しく感じました。みんなの表情も更にキラキラしているように感じて、活気のある空気がとても嬉しかったです。

 

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 今日練習した4曲の中でも、私は特に『アップタウン・ファンク』のコーラスの振りがとても好きだなと思います。コーラスのみんなもダンスメンバーのみんなと同じタイミングでビシッ! と決めポーズをするところがあって、そうしながら歌っていると、とても気持ちも上がって楽しかったです。実は、いつもダンスメンバーのみんなが踊っているのが本当に楽しそうで、私はひそかに憧れていたので、一緒に振りを入れながら歌えることが、とても嬉しいなと思いました。

 

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 また、ゆりかちゃんが、
「コーラスを歌うときも、待っているときでも、常に口角を上げて口の形を『イ』にすると、すごく良いよ」
 と教えてくれて、普段から口角を上げていたいなと思ったし、練習のときから見せる意識を持って本番の気持ちで歌わなければいけないなと思いました。

 まだ振りがしっかりと覚えられていなくて混乱してしまうところもあるので、これからもみんなで練習して、振りも揃えられるように頑張りたいです。

(よしみ)

 

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 最高気温は15度。
 3月に入って、少しずつ暖かくなってきましたが、今日の暖かさは春そのもの!
 上着を脱いで身軽になった身体は動かしやすくて、何かせずにはいられない! 
 そんなわたしの心境にぴったりに、春ジャガイモの植え付けが大人数で行われました。

 

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 今春はジャガイモを育てる畑の面積が増えます。山小屋がある岩見田の畑5枚と、古吉野付近の畑2枚。
 コンサート練習もピークだけれど、春夏に向かって畑も効率よく進めていこう。
 ジャガイモの植え付けは少し大がかりな作業だけれど、今日と明日の2日間にわけて、集中して進めることになりました。

 

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〈種芋のカットをして、いざ植え付けへ〉

 

 数日前から今日の午前中と、まえちゃんを中心に、畑の畝立てや必要な道具の準備を進めてきました。
 持ち物はすべて揃った! 気合いも十分入っている!
 午後の作業発表を終えると、すぐに車に乗り込んで、岩見田の畑へ出発しました。窓から吹き込む風が気持ちよくて、萌黄色に染まった山々の景色に向かって、大きく深呼吸をしたい気分になりました。

 岩見田の梅林の畑へ到着すると、すぐに荷物を下ろして、植え付けスタート!
 まず初めに、やよいちゃんが植え付け方を確認してくれました。
 5センチほどの植え穴を開け、そこに種芋をおく。その上に軽くモミ殻を敷いて、指の厚みほどの覆土をする。
 工程としては4段階。それぞれに気をつけるべきポイントもみんなで統一をしました。

 

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 早速、3人チームになって、1チーム1畝担当で進めていくことになりました。
 わたしは、やよいちゃんとなつみちゃんとチームになり、やよいちゃんが開けてくれた穴に、なつみちゃんが種芋を置き、わたしが2人を追うように、モミ殻敷きと覆土をしていきました。
 1枚目の梅林下の畑にはジャガイモの王道、メークイーンを植え付けました。自家採種の種芋からは太くて力強そうな芽が伸びていて、期待が持てました。

 

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  少しでも発芽しやすくなるように、芽が上向きになるようにして植え付けます。
 岩見田の畑の土質は、砂地のようにサラサラでふかふかで、ここならジャガイモも育ちやすいだろうなと思いました。
 全8畝ほどありましたが、最終的にはチーム関係なく、お互いをカバーし合い、植え付けはすぐに完了。
さらに置き肥として牛肥を畝に沿って筋状にまきました。

 

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  1枚目終了! ……ではない。もう1つ、大切なことが残っていました。
 それは霜対策の藁敷き。まだまだ朝方には零下にまで気温が下がります。さらに5月初旬ごろに下りる、遅霜にも油断がなりません。せっかく出た芽が霜でダメになってしまわないよう、対策として上から厚く藁を敷き、ジャガイモを寒さから守りました。

 

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  植え付け、追肥、霜対策の藁敷き。大きくこの3段階を経て、ようやく2枚目の畑へ向かって、みんなで走って坂を下りました。

 2枚目の畑は梅林下の畑に比べて、面積が広く、強敵でした。
 ですが、1枚目の畑で自分が担当する役割の手順が理解できたので、一人ひとりがそれぞれの役割を黙々とこなしていきました。
 ここではデストロイヤーを植え付けました。赤のまだら模様が特徴のデストロイヤー。見た目だけではちょっぴりインパクトが強いけれど、皮をむいた中身は栗の実のような、ほっこりとした優しい黄色をしていて、甘さも十分あります。

 

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〈赤いデストロイヤーの芽は、明るいピンク色です〉

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 2枚目の畑が終わった時点での時刻は16時前。少し時間が押していて、残り3枚の畑が残っていて、このままでは追いつかない。
 まえちゃんがときおり時間をコールしてくれて、みんなで時間を意識して、少しスピードを上げて3枚目に突入しました。

 3枚目の畑では、わたしはアンデスレッドの種芋を植え穴においていきました。その後を追うように、大人数のみんなが覆土をしていきます。
 1人で1畝は長いけれど、大人数のみんながいると本当にあっという間です。隣の子と行き会うたび、みんなの力を感じて、畑には大きな一体感が広がっていました。その流れにいると、自分の身体までも自然と動いて、エネルギーや集中力が途絶えることはありませんでした。

 

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 4枚目、5枚目からはものすごい勢いで植え付けが進んでいき、今思い返しても、本当に全てが速かったと感じます。どこから書こうかなと思っても、浮かんでくる場面がどれも一瞬のように過ぎていって、そのくらい全体に勢いがありました。

 

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 そして目標としていた17時30分。最後の1枚、山小屋の畑の植え付けが終わりました。
 驚いたことに、古吉野から運んできた藁がほぼぴったり! 最終工程の藁敷きまで気持ちよく終わり、ふと一息ついたとき、気がつけば辺りも薄暗くなってきていました。

 最後にわたしは、獣よけ対策として、山小屋の畑の外周にネット張りをしました。2メートルスパンで竹の支柱を立てて、その周りをぐるっと囲うようにネットをピンと張っていきました。

(どうかイノシシも鹿もやってきませんように)
 そう願いながら、隙間がないように足下もしっかりペグで留めていきました。

 

 

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 すぐ後ろにシンと静まった山の気配を感じます。もしかしたらすぐ近くにイノシシがいるかもしれない。でも今日のわたしたちの勢いに圧倒されて、きっと獣も怯んで逃げていっただろうと思いました。

 大きな達成感に包まれて、薄暗くなった山道を出発しました。
(あれ? 今日の午前中は何をしたっけ? あぁ! コーラスの振り入れだ!)
 そう思ってしまうくらい、午後の時間が濃くて、1日がとてもとても長かったように感じました。

「明日のジャガイモ植え付け第2弾は、もっとよくできるだろうか」
「きっとできます! だって今日の流れが身体に入ったから!」
 明日にはさらに大きな畑が2枚待っていますが、もうすでにやる気とイメージトレーニングは万端だねと、リーダーのまえちゃんと明日の成功を願って、古吉野へ戻りました。
 必ず明日はもっともっと、より良いジャガイモの植え付けになるでしょう。

(るりこ)

 

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 ピーマンとパプリカ、ミニトマトの芽出しをしました。
 芽出しの作業に参加するのは初めて。
 どんな作業なんだろう、やってみたいなあと思っていたので、とってもわくわくしました。

 

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 芽出しは、種まきをする前に芽を出させておくことで、普通に種まきするより格段に発芽率が良くなるそうです。

 みんなで湿らせた布にピンセットで種を1粒ずつ、等間隔に置いていきます。
 細かい作業ですが、この小さな種がピーマンの苗になるんだ! と思うととっても可愛く見えてきて、心の中で、「元気ににょきっと出てくるんだよ」と声をかけながら綺麗に並べていきました。

 まだ生まれる前のピーマンやトマトと触れ合えて、とっても素敵な作業だなあと参加させてもらえて嬉しかったです。

 

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 その後は、みんなで桃の摘蕾に行きました。
 奥桃畑で脚立に登りながら作業していると、うんと眺めが良くて気持ちがいいです。
 特に今日は雲がほとんどない青空で、桃の蕾もふわふわよく映えて綺麗に見えました。

 幼木は全部摘蕾して、今年はもっと大きくするようです。
 5時には奥桃畑の大きな木と幼木、全て終わらせて、夕の子畑まで進むことができました。

 

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 昨日、お父さんのお話の中で、桃の木はうんと人の手がかかるから、木の中で一番人間に近いかもしれない、という話があったことを思い出します。
 確かに、枝一本一本、みんなの手が触れてたくさん愛情を注がれているなあと感じました。
 桃の畑にいると癒される、とみんなも話してくれて、そんな中でいられるのが嬉しかったです。

 作業の終わりには夕暮れになっていて、高いところから眺められる摘蕾も好きな作業だなあと思いました。

(まなか)

 

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