「みんなの一部として」 よしみ

3月8日

 久し振りの日記になってしまいましたが、毎日コンサートに向かって夜の時間もみんなでダンス練習をしたり、それぞれの係の作業も本格的になってきていて、今もリビングでグッズ係のみんなが制作しています。私は舞台背景の係に入らせていただいているのですが、舞台背景もいよいよ動き出しそうでとても楽しみです。自分も力になりたい!! と気持ちだけはすごくあるのですが、現実はなかなか上手くいかず、全然力になれていないなぁ……と情けなく感じています。まえちゃんが舞台背景を中心となって作ってくださっていて、少しでもまえちゃんたちの負担が減るように、私もできることで力になりたいと思いました。

 自尊心ミーティングが終わってから、ダンス練習に取り組むときの気持ちも変わった感じがします。今までは自分の欲を満たすためのダンスでした。ただ動きたいと思って、上手いと思われたいと思って、利己的な気持ちが強かったです。最近も、夜の時間をダンス練習に極力使っているのですが、今はとにかく見せる気持ちで、ダンスで伝えられるようにという気持ちで練習しています。自己流のダンスではなく、みんなで揃えたポイントを一つひとつ意識して練習していると、今までよりもすごく夢中になって踊っていて、そんな時間がすごく楽しいです。
 
 夕方のハウスミーティングのときに、お父さんが、みんなの中に埋もれることが良いんだよと話してくださったのがとても心に残っています。自分が自分がと目立とうとしないで、みんなの一部として踊りたいです。突出した人であろうとして、自分の欲でポジションを取るのではなく、凡人で良いんだ、凡人が良いんだと思えると、少し心が軽くなりました。最近少しモヤモヤしていたことも、お父さんのお話を聞いて考え方を変えるだけでスッキリして嬉しかったです。

 明日は久し振りにアセスメントがあります。コンサートでする新曲が入っていて、ダンスでも衣装の着替えでも初めてのことでいろいろとドキドキしているのですが、コンサート前にこうやって演奏を見ていただける機会が本当に貴重だなと思いました。お客さまに自分たちの気持ちが伝えられるように、自分の精一杯で踊りたいです。