【2月号⑤】「フォトムービー撮影チームの一員として」まなか

 お正月が楽しく過ぎて生活が通常モードに戻ってきた頃、成人式の準備が始まり始めた。
 今年成人になる、りんねちゃん、えみちゃん、ひなのちゃんのフォトムービー撮影チームとして、私もお手伝いさせてもらうことになった。

 大切な成人式に関わらせてもらえる事はとっても幸せだなあと思うのと、人生で一度の成人の日をとびきり素敵にしたいと思うのとで、緊張とわくわくでいっぱいだった。
  
  
 最初にしたのは、どんな撮影をしていきたいかの話し合い。
 参考にしたいポーズやシチュエーション、髪型などの資料集めをしながらふんわりと可愛い三人がたくさん輝けるようにとみんなで話す時間は、なんだかもうきらきらしていた。

 次に決めたのは衣装。憧れの衣装や今の自分を表すような衣装を、アクセサリーの細かい部分までどれを組みあわせていくかを一緒になって選ばせてもらった。

 三人お揃いで着ることになったムームーを試着している姿を見ながら、まだ撮影は始まっていないのに、なんだか胸がいっぱいになってしまう。服を選んでいるだけで心が華やぐなあと思った。

 撮影が始まると、三人がカメラを見る瞳は希望に満ちていて、すっと芯の通った心に触れさせてもらった気がした。
  
  
 少し表情が変わるだけで皆から「可愛い!!」の声と幸せのため息が何度も聞こえ、ずっと幸せだった。

 パターンごとに変わる衣装やポーズをスムーズにするため、それぞれチームの皆がてきぱきと動いている姿も綺麗だな素敵だなと感じた。皆のそんな空気の中で居られることが楽しく、三人の写真が撮られる瞬間をお手伝いできるのも嬉しかった。

 そうして進む撮影と並行して、他のみんなが体育館を、成人式当日に三人の振り袖姿を撮るための、なのはな写真館に変身させてくれていた。
  
  
 たくさんのお花飾りやハニカムボールが吊るされた体育館は夢の中みたいに綺麗で、いるだけでハッピーになれる空間だった。

 一つひとつ手作りで作られていると思うと、みんなの三人へのお祝いの気持ちに溢れているのがとても伝わってきた。

 きっと皆で楽しく作ったから、あんなに豪華で可愛い空間が出来上がったんだなあと思う。みんなで作ったものの中には、お祝いのムービーもあった。

 チームで分かれて撮影したお祝いムービーは夜の時間を使って少しずつみんなでイメージしている事を話していくのが楽しかった。

 私は、やよいちゃんチームで校舎の廊下を使った撮影だった。これを何年後かに三人が見返したときに、校舎やなのはなの仲間を懐かしく思い出してもらえたらいいなあと、撮りながらもわくわくした。

 振袖を着るのにも写真を撮るのにも、とってもいいお天気で成人式にはぴったりの日だった。
 
 三人にとって自分の成人式を思い返すとき、ああ楽しかった、嬉しかったと思い出せるような日になっていたらいいなあと、とっても願っている。三人の成人式にこんなに関わらせてもらえて、私は幸せ者だなあとずっと感じられる数日間だった。