2月11日(金)「音楽合宿第3弾、深まるダンス & バンド演奏、新たな2曲へ」

2月11日のなのはな

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 スプリングコンサートに向けて、音楽合宿第3弾。
 全員で踊る曲の振りをあゆちゃんが分解して見てくれ、みんなで振りを揃えました。

『バード・セット・フリー』終盤のサビ。
 鋭く美しく研がれた一流の日本刀を携えて、戦います。
 見えない刀を本当に見て、重みを感じて、相手を見る。
 私たちが、心に巣くう依存と戦う姿を見せ、お客さんの心にある暗さをも消し去るくらい、強く刀を振るうんだ。
 あゆちゃんは言い、あゆちゃんが見ているただ一つの形を私たちも見て、身体が覚えるまで、全員が揃うまで、とり続けます。

 

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〈全体での練習をしたあとは、その振り付けをグループで揃えるバディ練習を行います〉

 

『マディー・ウォーターズ』は、命をコントロールする細胞として踊ります。
 腕が千切れるほど、腕を瞬間的に伸ばして縮める。
 すべての動きにあるべき形があり、あゆちゃんとみんなとカウントをとりながら、繰り返し踊りました。

 

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 ダンスは気持ちの表現です。お父さんはいつも教えてくれます。
 あゆちゃんとのダンス練習を終え、これまで踊っていたものと、ダンスが明らかに変わりました。誰も見たことのない美しいダンスをみなと踊りたいです。この形この心を、身体に刻みます。
 
(さやね)

 

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 音楽合宿第3弾の1日目、バンドでは、『キュア・フォー・ミー』と『アップタウン・ファンク』を形にすることを目標に練習を進めていきました。
 譜読みをし、身体に入ってきたところで何度も何度も音源を聞き、弾き込んでいく。どこまでもまずは自分を無にして真似ていく。現実世界から徐々に、音楽の世界へ入り、自分と音が一体となっていく。まだまだ雑味だらけだけれど、音楽に向かうとき、神聖なその世界に心を染める感覚があって、同時に自分が透明になれる気がします。

 この音に近づきたい。そう思って練習していくと、曲の演奏者が見せたいフレーズや、聞かせたい音が自然と感じられてくるようになっていくように感じました。プロの人みたいなテクニックはないけれど、一つひとつの曲にどこまでも身体と気持ちを向けて極めていきたい、という思いで練習しました。

 

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 とはいっても、一人での練習ではやはり一面的な部分しか見えません。
 夕方からは、バンドでの合わせを行うことができて嬉しかったです。今日は、ボーカルのあゆちゃんに聞いてもらいながら、バックバンドを詰める形で合わせを行いました。

 ボーカルなしの形だからこそ、自分の不安定感や、魅せるところが足りない部分など、今まであゆちゃんの背中で隠れていた部分が、はっきりと顔を出して、課題をはっきりすぎるくらい自覚することができて、次への階段となるとてもいい機会でした。みんなで一つの曲を作るけれど、前提としてもっと自分でちゃんと立っていないといけないなと思い知らされました。

 

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 それから、合わせをすることで、個人練習ではベース単体での音の質を求めがちでしたが、なのはなバンドの中でのベースとしての音、役割はなにか、という形に教えてもらえたことがとても嬉しかったです。歌詞や曲調は借りるけれど、ただのコピーではなくて、それを手段として、どこまでも自分たちの気持ちを、自分たちの最善の形で伝えていける、その手段としてのバンド。そのことが嬉しかったです。

『アップタウン・ファンク』では、硬くはりのある音や、面白みを出すために、フィンガーピッキングをピック弾きにしてはどうかと言ってもらいました。また新しい試練ができた、と思いました。難しいだろうと思いました。だけれど、自分がどっちの方が上手く弾ける弾けないなどは横に置いて、最高の形を求め、どこまでも自分を0にして、すべてをさらし、すべてをいつでも捨てれる潔さ、よくあるためならなんにでもなる、という気持ちでコンサートに向かいたいと思いました。それでこそ本当にあるべき姿にたどり着けるのだろうと思いました。

 今日感じた課題を一つひとつ潰して、また一つステップアップしたいです。残された59日。その日数分だけステップアップできるように、練習頑張りたいです。

(ちさ)

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〈育苗ハウスでは、ナスが芽を伸ばしています〉