「すべてを楽しさと思い」 さき

2月10日
〇脚本読み合わせ―前半―

 お昼過ぎ、鼻歌を歌いながらお父さんが歩いて来られて、とてもうれしかったです。
 今日は、脚本の読み合わせの日。それまで、お父さんの進捗状況をお母さんから聞かせてもらうたび、ドキドキしながらも、ワクワクした気持ちになりました。

 そしてついに、脚本前半の読み合わせを午後からみんなで行いました。
 リビングで、みんなが耳を傾けている中で、脚本を初めて目にして、主に配役となっているメンバーでセリフを読み合せました。

 私は、今回劇でセリフを言うのが初めてで、正直まだ役者をする上での基礎的なことがわかっていないです。読むときの間の取り方、イントネーション、声色などが、覚束ない話し方で、これから磨いていく必要があると感じました。

 脚本のストーリーは、お父さんが夜の集合のお話、ミーティングのお話でみんなに話してくれたことがいくつも出てきました。今回のテーマの宇宙のことと、自分たちのおかれた環境とが、つながっていることが脚本を通して見えてきました。
 劇中に出てくる、おじいちゃんの好きな『青春』の詩が、言葉として心に残り、おじちゃんの魂が脚本の中で生きているということを感じて、うれしかったです。
 
 劇にすることで、より理解を深めていくことができ、お父さんが私たちに教えてくださったように、コンサートを見に来てくださる観客の方に、伝えることができる。みんなで作り上げていけるこの過程、この時間が大切で本当にありがたいことだと感じます。
 
 まだ、一通り読んだだけでは、頭に入っていない部分、理解しきれてない部分がたくさんあります。けれど、このワクワクした気持ちは、やはり表現したいという心からの素直な気持ちだと感じています。

 これから、あと残り59日。仲間と感じる、喜びも大変さも、つらさもうれしさも、すべてを楽しさと思い、何事も全力で取り組みたいです。