「美しさを作りあげていく」 えみ

2月7日

*朝
 昨日、一昨日と、お仕事組さんたちもいてくれてみんなと、コンサートに向けての音楽合宿がありました。朝から夜まで、ダンスやコーラス、楽器などの練習尽くしで、バタバタとしていたけれど、2日間とは思えないくらい充実していて、あっという間に時間が過ぎていったなと思います。
 
 今回の音楽合宿では、2日間とも最初は3人1組のOMTから始まりました。1日目のテーマは、これまでにもコンサートを経験している人は、コンサートを作る過程で得た気づきや、舞台で演じることの難しさや喜びなどについて。まだ経験していない人は、今回のコンサートを通して自分の伸ばしたいところなどを話しました。
 2日目は、1日目の合宿を通して見えてきた自分の課題などについてです。
 
 私は、今回コンサートに出るのは初めてです。今までもアセスメント演奏などでみんなと一つの演奏を作りあげる難しさや喜びは感じてきたけれど、まだコンサートという規模になると一体どんな感じになるのか、分からないことも多いです。
 でも、OMTをする中ですでにコンサートを経験している人たちの話を聞かせてもらうと、その過程はすごく大変そうでもあるけれど、それを通して今の自分も大きく変えていけそうな気がして、楽しみな気持ちのほうが大きくなりました。
 
 ダンスの練習をしていると、自分にはもっと普段からの厳しさが必要なんだなと痛感します。お父さんは、いつも表現するというのはお客さんに自分たちの気持ちを伝えることであって、気持ちがないと表現する意味がないと教えてくださるけれど、より深い「美しさ」を表現するには、どこまでも厳しくあらないといけないんだなと感じています。
 
 みんなと指先から足先まで動きを揃えるために、練習ではあゆちゃんやバディのリーダーさんが一人ひとりの動きでみんなとずれているところを指摘してくれて、その都度自分の癖に気づかせてもらうことができるのが、本当にありがたくて嬉しいことだなと思います。立ち姿勢だけでも、全身の筋肉を使って真っすぐ立つように意識すると、それだけですごくきついんだなと感じました。
 
 前までは、自分のできていないところを指摘されると、それを自分が否定されていることのように感じて、そのたびに落ち込んでしまっていたりもしていたけれど、今はそれが本当の美しさを作りあげていくための優しさなんだなと分かるようになって、それを一つひとつ自分の中にちゃんと入れて、毎回進化できるように積み重ねていきたいと思います。
 
 OMTの中で、「みんなに埋もれることが美しい」という話をしてくれた子がいて、その言葉が素敵だなと思いました。自分だけが美しく目立つわけでもなく、反対にみんなとずれて目立ってもいけない。ちゃんとみんなの中に埋もれられるようになっていきたいなと思いました。
 
 2日目の午後には、これまでみんなと練習してきたダンスやコーラスを、バンドの演奏と合わせて通すことができました。4曲ともバンドの演奏を聴かせてもらうのは初めてだったけれど、短期間に曲に仕上げてしまうバンドのみんながかっこいいなと思ったし、生の演奏で舞台を作りあげられるのが本当に贅沢なことだなと思いました。
 これからの練習に向けて気持ちが正される機会にもなって嬉しかったし、今回の音楽合宿で見つかった自分の課題をちゃんと整理して、残り2か月の時間を大切にみんなとコンサートに向かっていきたいです。
 読んでくださりありがとうございました。