2月8日(火)「芽出しハウスと肥料撒き 春夏野菜の準備着々と」

2月8日のなのはな

 まだまだ寒いけれど、なのはな周辺では、ふきのとうも出始めていて、季節は着実に春に向かっています。そんな中、近頃では、コンサート練習と並行して、春夏野菜の芽出し作業も始まりました!
 私は、芽出し当番をするのは今回が初めてです。野菜の栽培の中で、一番初めの作業。種の発芽を促す大切なこの芽出しの管理に携われることがとても嬉しいです。

 

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 芽出しハウスは、6年生教室に作っています。まずトップバッターでやって来たのは、ミニトマトと、ナスの種。発芽適温は、20℃〜30℃ということで、寒い朝晩もしっかり温度が保てるように、床に毛布、上からはビニール、さらにビニール内にオイルヒーターを入れて温度管理をしています。

 当番は、やよいちゃん、さきちゃん。えみちゃんと私で回していて、それぞれ決めた時間に、6年生教室の種の様子を見に行きます。今の芽出しハウス内の温度と湿度、種に被せているガーゼの湿り具合、種の様子を日誌に記録し、4人で芽出しの状況を共通認識しています。

 

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〈7日の夜から発根しはじめた、ミニトマトの種です〉

 

 私は、朝食後と、就寝前の当番なのですが、コンサート練習で行き詰まった時のいい気分転換にもなるので、ちょっとした空き時間にも6年生教室を出入りしています。他の3人とも、私の当番の時間にばったり出くわす事も多く、みんなで丁寧に管理をしていくことがとても楽しいです。

 今日は、朝から、育苗をする吉畑手前ハウスの整理や、午後には、電熱ケーブルのセッティングをしてくれているみんながいて、いよいよ本格的に春夏野菜の栽培準備が進んでいます。

 

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〈吉畑手前ハウスの苗床には、地熱を上げるための電熱ケーブルを埋めています。均等に苗床を温められるよう、きれいにケーブルを敷き直しました〉

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 今年も、去年よりさらに進化した「なのはな農業」をみんなと作っていきたいと強く思います。作業がうまくいかない時や、異常気象による野菜の不調など、畑作業は一筋縄ではいかないけれど、みんなと一緒にピンチをチャンスに変えていく瞬間は、ものすごく尊いです。今年も、大好きなみんなと、美味しい野菜を作り、野菜と共に成長していきます。
 
(せいこ)

 

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 春野菜の作付けに向けて、肥料入れが進んでいます。
 今回の作業で行った畑は、梅見畑と河原大畑。

 肥料入れをする畑の中で、この畑が一番広いということで、作業前のОМTで、自分の中で目標を立てて臨みました。
 行く前から、外はよく晴れていて、動くと暑くなると予想されたので、今季一番の軽装で、牛肥を持って走る準備は万端です。

 いざ、肥料入れが始まると、畑の一番奥で牛肥を撒くまえちゃんと、入り口で牛肥をつめるひろこちゃんとの間を、7人でリレーでつなぎました。
 初めは奥にいるまえちゃんがとても遠くに感じて、牛肥とともに、言葉までリレーをするくらいでした。けれども、だんだん近づいてきて、言葉をリレーでまわさなくても聞こえるほどに。

 今回一人の走る距離が長いため、ずっと走るのではなく、走って、速歩き、走って、速歩きを繰り返すというのをまえちゃんが考えてくれました。
 常にどうしたら、効率よく撒けて、無理のない作業ができるか。その時の状況を見て、瞬時に作戦変更をしたり、心配りをするまえちゃんがとてもかっこいいなと思いました。

 次第に、前後の人との息もあってきて、あうんの呼吸でバケツリレーができて楽しかったです。また、みんなが笑顔で走ってくるので、自分も最後まで疲れずに走り続けることができました。

 

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 広大に見えた梅見畑の全面に、茶色の美しい牛肥の筋ができました。その後の河原大畑も、残りの肥料で4分の1の面積は撒き進めることができ、短い時間でたくさん撒けました。
 これできっと、次に植わる作物も、よい土のコンディションで植えられると思います。

 今日一番の発見は、帰ってきて、ふと空を見ると、なんと空にも牛肥の筋が。
 というより、牛肥の筋のかたちをした雲です。ボーダーのように雲が列をなして、広がっているのが、まるで私たちが撒いた牛肥の筋にそっくりでした。

 そこで私は、雲の名前はよく知らないので、自分の中で「筋まき雲」と呼ぼうと思いました。また、牛肥の肥料入れをしたら、この雲が浮かぶかもしれません。
 肥料入れで走りまわった2時間。疾走感、スケール感、達成感。たっぷりと味わえた時間でした。

(さき)

 

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〈畑では、タマネギの手入れや、春菊の追肥、ダイコンの草取りなども進めました〉