2月5日(土)「コンサートまであと64日。近づいてくる本番を意識して第2回音楽合宿」

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 コンサートまであと64日。ホール入りまであと8週間。
 2回目の音楽合宿1日目がスタートしました。

 音楽合宿の1日はOMTからスタートしました。
 あゆちゃんがテーマを考えてくれて、今までコンサートを通して得たことや気づき、たくさんのお客さんの前で表現する難しさと喜びについて、音楽はお客さんと表現する自分たちの間で生まれるということをテーマにOMTをしました。
 OMTをしていると、コンサート1か月前の空気感を思い出しました。夜の時間のほとんどを6人以上のチームの人と一緒にいて、コーラスやダンスバディに演劇練習、お風呂に入ったらもう消灯。一瞬一瞬にみんなが本気で集中して、自分を捨てて、どこまでも自分たちが表現したい理想を実現するためにみんな本気で一生懸命練習に向かっています。厳しいけれど、みんなとだから一緒に味わえて、楽しいと感じられる。
 そのときのことや本番のことを思い出すと、今の自分はまだまだ日常の延長線上にいると思いました。気持ちをあげていかなければいけないと思いました。
 テーマにそって話して、そしてメンバーの人の言葉を聞くと嬉しい気持ちになったし気持ちが引き締まりました。

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〈OMTの後には柔軟体操筋トレをし、ダンスの基礎練習をして1日練習に臨むための身体と気持ちを作りました〉

 そのあとは、「マディー・ウォーター」「バード・セット・フリー」「ホーリー・ウォーター」「ハッピー・フェイス」を一曲ずつ通しました。
 一番はじめに踊ったマディー・ウォーターではコーラスを歌いながら踊る練習をバディ練習をしていましたが、今日やってみると、はじめの音が曖昧になっていて歌う声が小さくなってしまいました。
 あゆちゃんが誰が歌っているか分かるくらいの声で歌わないといけないよと教えてくれました。
 練習をしたことを潔く本番でいっぱつで出す、持続させる、教えてもらった表現する形と音、こうでありたいというのを勇気を持ってやるということが怖さにまけてできていないと気づきました。それも、この音楽合宿を通しての課題だと気づかせてもらいました。

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 ホーリー・ウォーターのコーラスの音入れを1時間でせいこちゃんをはじめから最後まで教えてくれました。そのすぐあとにバディ練習をして、身体の中に入れ込みます。
 なるちゃんが手でカウントをとってくれて、ABCDのパートごとに分けて、コーラスを歌いました。自分たちの声だけで歌うと、どうしてもフラットしてしまうところが分かりました。チューナーを見て、チューナーの針が真ん中にぴったりあたって、緑色に光るまでし続けました。ひとりずつ歌って音程を確かめ、みんなでそろうまで何度もしました。
練習するからには、今はコーラスだけなので自分もみんなもぴったりピッチのあった音を絶対に出して、それをくせにしたいと思いました。
パートを分けて何度も歌ったあとは、曲を流して1曲を通して何度も歌い、最後の2~3回は楽譜を手放して歌うことができて、みんなでやったあ!といって笑って終えられたことが嬉しかったです。
 せいこちゃんに音入れをしてもらってから、2時間でみんなと協力して音を覚えて、歌詞を暗譜することができました。

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 午前はコーラスを覚えることができたので、午後はコーラスを歌いながら、ダンスを踊る練習をしました。
 思ったよりも難しくて、コーラスを歌うと、頭が混乱してわけがわからなくなり、踊れなくなる振りがいくつもでてきてしまいました。
 でも、その難しさをみんなとかみしめて、どの振りでどのコーラスの歌詞と音があてはまるのかというのを分解して、細かく区切って解読していくように練習しました。
 振りを意識すると音が明らかにはずれてしまったり、振りと音があうところを意識しすぎると、ぴしぴししすぎたりして、変な踊りになったりして、そのたびにみんなでお互いに笑ってしまいましたが、変にとりつくろわず、今できていないここからできるようになるんだ!という気持ちでみんなで練習できたのが嬉しかったです。
 1時間半の中ですべてを定着させることはできませんでしたが、夜のバディ練習の時間も使って、あらかたはできるようになりました。
 しかし、まだ体に入り切れていないので、これはしばらく毎日練習しないといけないと思いました。

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 午後の後半はあゆちゃんにホーリー・ウォーターのダンスを見てもらいました。
 ホーリー・ウォーターの振りはシンプルで複雑な動きや激しい振りというのは出てきません。
 はじめの片膝を立ててしゃがんだポーズから、両手をゆっくりあげていく振りから、あゆちゃんが見てくれました。
 シンプルな振りをカウントで区切りながら、あゆちゃんがひとつ一つその振りを見ていくごと、あゆちゃんが気づいていく、大切にすべきディティールを教えてくれました。
 今までほとんど考えもなく踊ってしまっていたけれど、本当にその曲の世界感を深く理解した上で振りを照らし合わせると、こうあるべきという手の動かしかたや、再現したい形というのが見えてくるんだなと思いました。

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 聖なる水をすくって、もちあげるような振りが何度も出てくるのですが、両手をすくいあげて捧げるようにあげたとき、その両手からキラキラと光った水が自分に零れてくるみたいにとあゆちゃんが教えてくれて、そのイメージを教えてもらってから踊ると、本当に両手からキラキラ光った水が両手にすくわれて、落ちてくる光景が思い浮かんでとても踊りやすくなったし、心も研ぎ澄まされるような感覚になりました。
 あゆちゃんが教えてくれるイメージがいつも本当に綺麗です。
 また、あゆちゃんは練習中に何度も、まわりの人とそろえるということを何度も伝えてくれました。

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 自分ができるようになるのではなくて、みんなの中の一部として求められる表現をできるようになる、全体として見たときに美しく見えるようにということをイメージして練習すること、それがすごく大事なのだと思いました。練習を通して、コンサートの物語の一部として、美しい表現、伝わる表現をできる身体と気持ちを作っていきたいです。
 明日の音楽合宿も頑張ります。

(やよい)