「3年後」 ななほ

2月4日金曜日

 

 最近はお風呂にジンジャーの入浴剤が入っていて、お風呂を上がってからも身体がポカポカして、ショウガの上品な香りが広がります。

 「あれ?ジンジャーエールって、ショウガと炭酸で作れるのかな?」、そんな話をしていたら、「ショウガと、エールって何だろう?」とお風呂にいたあんなちゃんやさくらちゃんと話していました。

 「あやかちゃん、ジンジャーエールのエールって、何だと思いますか?」。

 あやかちゃんに声をかけると、「それはねぇ、ジンジャーエール、そう、神社を応援するために作られたんだよ」と冗談を言っていて、思わず笑ってしまったのですが、あやかちゃんが言うと説得力がありました。
 その後、ひろちゃんとまよちゃんが「あ、エールって、エアーの発音が変化して、エアー、エアー、エールなんじゃない?」と話してくれたりして、(エアーが炭酸の空気。そして、エールがエアーか)面白くなりました。
 結果的に、最後に来た、のんちゃんが「外国にエールっていうお酒があったような気がするけれど」と話してくれて、個人的にはそれが本当の由来のような気がしたのですが、みんなの話がとても楽しくて、お風呂中にずっと笑い声が響いていて、温かい気持ちになりました。

 最近は朝の時間にスプリングコンサートに向けての、選別やラッピング作業を進めています。今日は小豆と紫黒米の選別やラッピングを進めたのですが、まちちゃん達が隣で選別を進めてくれて、流れ作業でラッピングをしていくことができて、とても楽しかったです。

 

 また、今日は味噌玉作りがありました。5日前から味噌作り第1弾のメンバーのみんなが大切に育ててきた米糀が、白大豆と一緒に樽に詰められます。
 第1弾の味噌作りでは、なのはな産の『ミルキークイーン』と、頂いたお米の2種類で糀を育てていて、噂に聞いていた通り、2種類では香りや手触りが全然違うなと思いました。
 『ミルキークイーン』の方はしっとり、もっちりとしていて、顔を近づけなくても糀の甘い香りがパーッと、全身を包むように香りました。そして、頂いたお米の方は、パラパラとお米の塊も解れやすく、栗のような少し濃くのあるような、コロっとした香りがしました。

 お父さんとお母さんが2種類の米糀を食べ比べしてくださったのですが、「うん。香りは違うけれど、2つとも美味しいね」と話されていて、嬉しかったです。今日は2樽を仕込んだこともあり、樽でお米の種類も分けているので、また3年後に味噌の食べ比べもできたらいいなと思いました。
 味噌玉作りの時には、第1弾のメンバーのみんなが素敵な豆知識を用意してくれていて、地域によって、みそ汁の具材や、節分のことなど、聞いていても面白く、明るい空気の中で味噌を仕込むことができて嬉しかったです。
 家庭科室中に、糀と大豆の甘くい香りが広がり、たけちゃんを抱っこしてみんなを回っていても、たけちゃんも終始笑っていました。

 味噌作りメンバーのみんなが、『ホーリー・ウォーター』ではなく、『コージー・ウォーター』も歌ってくれて、その曲の歌詞から、今回の味噌作りのエピソードや温かい空気が伝わってきて、私も心が穏やかな気持ちになりました。
 私たちも一緒に全員で味噌玉作りをして、味噌の仕込みができたのが嬉しく、また3年後、どんな味噌に仕上がっているのか楽しみです。

 

・桃の剪定

 午後からはあんなちゃん、どれみちゃん、りなちゃんに、お母さんもいて下さり、桃の冬剪定をしました。
 今日で開墾26アールの白鳳が終わり、浅間白桃、清水白桃と、全部で7本の桃を剪定することができました。
 3本から始まり、4本、5本、7本と日々剪定も記録更新されていき、やっぱり桃の手入れは何をしても楽しくて、面白いなと感じます。
 もっと良く知りたい、もっと覚えたい、もっと進化していきたい。そんな気持ちが毎回の作業で感じて、桃の作業をしていると、前向きな気持ちになります。
 あんなちゃんが桃の樹の品種によっての特徴や特性、それぞれの樹のコンデションを見ながら、剪定のやり方や考え方を教えてくれて、その1つ1つの言葉が自分の中へ入ってくるのを感じました。
 まだ、樹によっても応用問題が多く、いざ桃の樹の下にたつと、考えてからしか、動けなかったり、脚立に登ると、「あれ?この枝は思っていたより下を向いている。これは内向していくだろうな」などと思うこともあります。
 疑問に思った事や迷った時も、あんなちゃんが直ぐにどう考えたらいいのかを教えてくれるのが嬉しいです。

 また明日からも桃の剪定を進めていけるのが楽しみで、あんなちゃんやお母さんたちと、桃畑を回っていけるのが楽しみです。