2月2日(水)「ミニチュアの雪山のよう & 『バード・セット・フリー』バディ練習」

2月2日のなのはな

 味噌づくり2日目の夜は、ドキドキ、眠れない夜。
 味噌メンバーのみんなで集まって寝泊まりをして、家庭科室の糀の様子を1時間おきに見回りました。

 わたしは、ゆりかちゃんとペアで見回りをしました。
 糀のお部屋の品温は少しずつ少しずつ上昇していて、他のみんなが書いてくれた見回りボードを見ていても、糀が暴れることなくおだやかに成長していってくれているのが、うれしかったです。
 次に見回りをしてくれるみんながいる心強さもあって、ほっとした気持ちで布団にもぐることができました。

 

P2020072
〈1時間おきの見回りでは、温度や湿度の管理でお湯を換えたり、行った作業を見回りシートに記録しデータを残しています〉

P2020083

 

 外には、雪が積もっていました。味噌づくり3日目の朝です。
 目を覚まして、いそいで支度をして家庭科室に入ると、ゆりかちゃんがいてくれて、「糀、すごくいい調子だよ!」と笑ってくれました。
 次々とメンバーのみんなが集まってきて、「盛り込み」の作業が始まりました。

 

DSCF1047

 

 昨日の「切り返し」と同じく、お米の塊をほぐしてバラバラにして、薄いなまこ型に仕上げます。
 糀箱にかけられた布巾をめくると、お米はところどころ白くなっていて、少し産毛のようなものに覆われていました。ようこそ、待ってました! 糀菌だー!!
 そっと手で触ってみると、パラパラとして、たちまち、栗のような甘い香りがしてきました。

 今回は、糀箱を分けて、2種類のお米を使って糀を作っています。 
 1種類はなのはなで育てた「ミルキークイーン」。もう1種類は頂いたお米で、お父さんによると「あきたこまち」なのではないか、ということでした。
 お米の種類によって糀の状態が異なっているのが、とても面白いなと感じました。

 

P2020057

 

 頂いたお米は、触ってみるとバラバラとしていて扱いやすく、繁殖のスピードも速く、活発です。
 一方、ミルキークイーンは粒が大きめで、触ってみるとややしっとりとしています。繁殖のスピードはゆるやかです。
「ミルキークイーンは大器晩成型なのかな?」とみんなで話して、これからの成長をめいっぱい応援しよう、と感じました。

 また、いただいたお米の糀には「コージーくん」、ミルキークイーンの糀には「なまコちゃん」と名前を付けました。
 みんなで名前を決められたことがとてもうれしくて、ついつい名前を口に出したくなってしまって、何度も何度もコージーくんとなまコちゃんを呼んでしまいました。

 

 

 続いて、夕方からは「一番手入れ」を行いました。
 品温は1時間に2度のペースで上がるという予想だったのですが、思っていたよりも糀が活発になっていて、ぐんぐん発熱してしまいました。
 その時は、見回りのちさとちゃんゆりかちゃん、りなちゃんが扇風機を使って品温を下げてくれました。
 みんなのおかげで糀を守ることができて、一番手入れを始めることができました。
  
 さて、朝ぶりの再会! 糀箱を取り出して、布巾をめくってみます。
 うわぁ~! 真っ白、ふわふわもこもこ! 糀菌が、大繁殖してくれていました。

 

DSCF1033
DSCF1052

 

 コージーくんは、相変わらずの活発ぷりです。
 糀箱のコージーくんは、どこから見ても白くてふわふわで、糀の塊は、まるでミニチュアの雪山のように見えました。
 なまコちゃんは、繁殖はゆっくりだけれど、表面にはびっしりと菌糸が付いていました。
 なまコちゃんがコージーくんに追いつこうと頑張ってくれているのを感じたし、ふたりが成長し続けてくれていることが、とてもうれしかったです。

 今夜は、二番手入れをする予定です。
 成長してくれているふたりを守れるよう、ふたりが「ハッピーライス」でいられるよう、みんなでしっかり見ていきたいです。

(みつき)

 

***

 

IMGP1472

 先日の音楽合宿であゆちゃんに見てもらった『バード・セット・フリー』のダンスのバディ練習をしました。
 あゆちゃんが教えてくれた厳しい身体の使い方、揃えてくれた目線、指先の方向を、何度も繰り返して練習して、身体に入れていきました。
  
 私は1つのバディのリーダーをさせてもらいました。
 今日、練習した場面は、鳥が羽ばたくように腕を上下させる動きが多く、時々、顔や身体の向きが変わるところや、腕を1度回す動きが入るような、シンプルな動きで構成されています。
 だからこそ、ダンスらしく綺麗に見せるのが難しいし、細かい腕のニュアンスなどまで揃えなくては雑味に見えてしまう難しさもあります。

 厳しい身体の使い方や、それを保つ気持ちに慣れていないと、綺麗に見せ続けるのは難しいです。
 私は前から見させてもらって、どう身体を使って、どう見せたいかを伝えていきます。

 

IMGP1497

 

 上から吊られているように、重心は高く、肩を落として首を長く、首筋や顎のラインが綺麗に見えるように、腕はできるだけ遠いところを通って、腕の筋肉をしっかり使って、肘はゆるめても力はゆるめない。

「今の、このくらい筋肉を使って、このくらい厳しいんだ、っていう感覚を覚えてね」
 あゆちゃんが見てくれたときにそう言ってくれていました。何度も何度も繰り返し厳しく綺麗な状態を作ることを意識して、その厳しさを身体に覚え込ませていきます。

 一人ひとりの体の癖も、どうしたら揃うようになるのか考えて、伝えていきます。

 ある人に、腕をまっすぐに美しい軌道で回す感覚を知ってもらうために、私が「ここなんだよ」と言って、腕を持って回してみると、その感覚を掴めたと言ってくれました。

 

 

 そんな風に、みんなと一緒に小さく、でも確実に綺麗に身体を使えるようになっていく時間が嬉しくて、これからも積み重ねていけることが楽しみです。

(のん)

 

***

 

P2020004
〈桃の冬季剪定では、開墾26アールの『白皇』の樹を進めています!〉  

P2020009
P2020001