「求める美しさを見て」 ななほ

1月30日

 夜のあゆちゃんとのダンス練習をしていると、やっぱりコンサートに向かう過程が大好きだなと感じます。
 あゆちゃんがマーチングバンドをしていた時の練習の事を話してくれたり、あゆちゃんの求める世界、求める形、求める美しさを私たちも見て、どんなに厳しくても、そこにみんなで向かっていけることが嬉しいです。

 身体の形は厳しくて、足がプルプルとする時もあるけれど、やっぱりその厳しさが私は好きだと改めて思いました。
 あゆちゃんが、
「この厳しさを身体に覚えさせるんだよ」
 と話してくれたように、みんなと厳しさを超えた先に、伝わる世界、本当に美しく表現できる世界があって、そこを目指していける空気や、厳しさが私の気持ちも厳しく鍛えてくれるようで、とても楽しいです。

 あゆちゃんにどこまでついていけるか。私はどこまでもついていきたいし、ついていけるまで諦めない、全力で100パーセントの力や集中、気持ちを使って表現したいと思えます。
 本当にあゆちゃんの伝えてくれるイメージは、その曲で伝えたかったことの答えがあって、その答えを表現できるのは、なのはなファミリーだからなんだなと思います。

 音楽合宿で、毎朝フルメニューから始まり、ビッグバンドの『時よ、前進!』の練習、午後のダンス・コーラスバディやコーラスオーディション。
 なのはなのみんなで、今いる仲間とスプリングコンサートを作っていける喜びや、その過程が私たちがこれから生きていくには必要な厳しさや深い楽しさを教えてくれて、1人では到底作ることのできないものも、表現する事の出来ない大きな世界も、みんなとなら作ることができるのを、体験的に感じられるのが嬉しくて、コンサートに向かう過程を、大切にしていきます。

 最近は朝も夜も練習や作業が詰まっているのですが、その中でも夜にお風呂へ入ると、みんなが笑って今日あったニュースや面白いことを話してくれます。
 
 昨夜はひろちゃんが、
「お父さんの表現で私が一番好きで、面白い表現があって」
 という話題で、ラジオ体操の手を回して背中を反らす体操がどういう気持ちで、どんな風にやっていいのか分からなかったひろちゃんに、
「大空を雑巾がけしているんだよ」
 とお父さんが教えてくれたという話で、みんなと笑いました。

 またお昼と夜と、お父さんとお母さんの話も聞かせて頂いて、本当にお父さんとお母さんは大井が丘のお家へ帰っても、お父さんとお母さんで、とても明るくて、聞いている私たちが笑いながらもとても安心できるような毎日を過ごしているんだなと思いました。

 なのはなでたくさんの家族に囲まれて、毎日何気ない会話で笑って、同じところに向かってダンスやコーラスを全力で、真剣に向かって、プロではない代わりに、気持ちを使い表現できるのが嬉しいです。
 走り書きの日記になってしまいましたが、音楽合宿の2日間がとても充実していて、お父さんとお母さん、あゆちゃんに教えてもらった事をしっかり自分の中に入れて、積み上げていきます。