【新春号⑯】「初めてしめ縄づくりを体験して」よしみ

十二月二十五日といえば……? そう、クリスマス!! ですが、なのはなではクリスマスを楽しみつつもお正月に向けて準備が着々と進んでいます。

 この日は朝から家族みんなでお餅つきをし、午後からはクリスマス会でアンサンブルのみんなの演奏を聴かせていただいたり、ゲームで楽しんだりと、クリスマスとお正月気分を同時に楽しんだ一日でした。

 こんなに楽しくて盛りだくさんなクリスマスを過ごせるのは、なのはなならではのことだと思います。
  
  
 みんなでゲームをして盛り上がったあとは、これまた楽しい、しめ縄作りの時間です。この日は朝から盛男おじいちゃんが来てくださって、しめ縄作りではおじいちゃんに作り方を教えていただきました。

 私は、今回が生まれて初めてのしめ縄作りです。なのはなに来るまでも、お正月に飾られてあるのは見たことがありましたが、まさか家で作れるものだとは思ってもいなかったので、なのはなでは毎年みんなで作っていることを聞いてとてもびっくりしました。

 しめ縄作りは体育館でみんなで円になって行ないました。最初に盛男おじいちゃんがしめ縄作りのお手本を見せてくださったり、しめ縄についての知識などもたくさん話してくださいました。

  

 しめ縄で使う藁はまだ青いうちに日陰で干しておいたものが良いことを教えてくださって、今回使った藁はそうではなかったのですが、次回はぜひ盛男おじいちゃんに教えていただいた方法で干した藁を使って、完成したときにどんな違いがでるのか、やってみたいです。

■手の平で藁をこするように

 それからは実際に個々でしめ縄を作っていきました。

 私も近くにいたみんながつくっているのを真似しながらいざ藁をなってみたのですが、これが本当に難しくて、盛男おじいちゃんのような綺麗なしめ縄にはどうしてもできません。
  
  
 自分なりに試行錯誤していると、その間に盛男おじいちゃんは、あっという間にしめ縄を完成させていて、盛男おじいちゃんが本当にすごいなと思いました。

 隣にいたなつみちゃんと一緒に、「全然うまくできないねー」と二人で少ししゅんとなっていたとき、近くにいたなるちゃんが、「一緒に作ってみよう!」と声をかけてくれました。

 なるちゃんが藁をなうとき、手のひらで藁をこするようにしてなうと上手くできることを教えてくれて、三人で一緒にやってみると、それまで全然できなかったのに一気にコツを掴めてとても嬉しかったです。コツを掴めてくるとどんどん楽しくなってきて、一つ完成してもすぐにまた次のしめ縄を作り出したくなりました。

 二つ作ったしめ縄の内、上手にできたほうの自分のしめ縄と、なつみちゃんが作ったしめ縄を二つ合わせてお飾りにしました。二人での共同作品だねと言いながら最後に柚子とウラジロをしめ縄に飾って、とっておきのしめ縄のお飾りが完成して、すごく嬉しかったなと思います。

 完成したみんなのお飾りは、古吉野の校舎のあらゆる場所に飾りました。
  

校内を歩いていると、所々にしめ縄が飾られていました

   
 どこを歩いてもみんなのオリジナルのしめ縄が飾ってあって、それを見るたびに心が暖かくなります。盛男おじいちゃんが作ってくださった、神社にも飾られてあるような立派なしめ縄のお飾りは、古吉野のお客さま玄関に飾っていて、お客さまにも喜んでいただけるかなと思って嬉しくなりました。

 家族みんなで盛男おじいちゃんに教えていただきながらしめ縄作りができてとても嬉しかったです。みんなの作ったしめ縄が飾られてある古吉野で新年を迎えられるのが楽しみだなと思います。