
1月24日のなのはな
今日から、卒業生ののんちゃんが考えてくれた新フルメニューが始動しました。今月に振り入れをして、ダンス練習を見てくれたなかで、のんちゃんがみんなに必要だと思ったストレッチや筋トレ、ダンスの基本的な身体の使い方などを盛り込んでくれて、約1時間のメニューを考案してくれました。
今日はその第1回目で、のんちゃんが説明しながら教えてくれました。
ストレッチは痛いと思うほどやってしまったら、危険を感じて逆に筋肉が収縮して無理が出てしまうから、痛気持ちいいくらいの負荷がいいこと、サポートする人もそのことにきちんと気をつけること。
筋トレをして、傷ついた筋肉が修復されるのに48時間かかるから、腹筋をやったら次の日は背筋、その次の日は腹筋、というメニューにしてくれていること。
そんな風に身体の基本的な構造や仕組みから説明してもらうと、見えない身体の中までイメージしやすくて、身体が鍛えやすくなる、と思いました。
つま先まで綺麗に伸ばして踊れるように、サポートをしてもらってつま先を伸ばしたり、ダンスの基本の立ち姿勢はターンアウトと言って、つま先を外に向けて立つので、それがしやすくなるようにつま先を外に広げるように伸ばしたり。ダンスを踊るとき、ここで役に立つんだな、ということを1つひとつ想定しながらできるので、やりがいがあります。
なかでも『マディ・ウォーターズ』で出てくるV字腹筋。今日は筋トレが腹筋づくしで、ノーマル腹筋15回、足上げ腹筋15回、V字腹筋15回……、のはずが、これを連続ですると、とてもきつくて、みんなが呻いたり、笑ったりしていたので、のんちゃんがV字腹筋5回までで終わりにしてくれました。コンサートまでには、みんなこれが楽々できるようになるよ、とのんちゃんが笑って言っていて、みんなと頑張ろう、と思いました。
そして、『アップタウン・ファンク』に合わせたアイソレーション。1曲ちょうどで終わるように考えてくれていました。そして、『バード・セット・フリー』に合わせた、バレエで使われている動きの練習。これも1曲ちょうどです。のんちゃんがみんなが毎日しやすいように考えてくれていたことを感じました。
のんちゃんの気持ちに応えるためにも、コンサートの本番のころには、楽々できるくらい、身体も動きも大きく進化していることを信じて、毎日みんなと積み重ねていきます。
(のん)
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みんなと一緒に、スプリングコンサートに向けて、ダンス練習をしました。
『マディ・ウォーターズ』『バード・セット・フリー』『ホーリー・ウォーター』の3曲を練習しました。のんちゃんが前から見てくれて、一曲一曲、細かなところまで、振りを揃えていきました。
『マディ・ウォーターズ』は、あけみちゃんとしほちゃんを中心に、2人を隠すように、みんなで円になって動きます。手をうねうねと波立たせたり、全員がある一点から吸われているように手を伸ばすところもあります。全員で一つの生き物を作るかのように、同じ動きをするので、振りが揃っていないと、全体がまとまりがなく、乱れてしまいます。また、動きがシンプルなこともあり、一つひとつを丁寧に、綺麗に踊ることが重要です。
手の指先から、足の指先まで、正しい形をのんちゃんが教えてくれて、身体の隅々まで意識を持って、緊張感を持って踊ります。ただ全身に力を入れて踊るのではなくて、緩急をつけて、力を入れてピタッと止めるところと、力を抜くところのメリハリをはっきりさせることが大切なんだと、のんちゃんに教えてもらいました。私は、どうしても力が入ってしまって、余裕を持って踊ることが難しいなあと思います。身体をしなやかに使って、一番綺麗なダンスを、これからも求めて、練習したいなあと思いました。
ダンスにも、普段の心持ちが表れるんだ、とお父さんが以前、話してくれました。心持ちが定まっていないと、表情や、ダンスまで曖昧になってしまうような気がします。身体も、心もみんなと作っていきたいです。
お仕事で、なかなか一緒に練習する機会を作りにくい、あけみちゃんやしほちゃんと、3曲のフォーメーション確認をすることができました。前から見て、一直線になっているかどうか、綺麗な半円を描けているかどうか、1ミリ単位で立ち位置を場ミリしていきます。一人で踊っているのではなくて、みんなで一つのダンスを作り上げていく意識を忘れずに、周りの人との間隔や、自分の立ち位置に責任を持って、踊れるようになりたいなあと思いました。

今日のダンス練習で新しく教えてもらったこと、確認したことを忘れずに、これからの練習に活かしていきたいです。
(りな)