「近くにいても、遠くにいても」 ななほ

1月9日

 夜の集合で、卒業生のりかちゃんと、ひろたかさんがなのはなの山小屋で結婚式をあげることになったと聞いて、とても嬉しかったです。
 また、卒業生の北海道にいるまゆみちゃんや、沖縄に住んでいるあんなちゃん、そしてみとみちゃんがもう1人、命を授かったと聞いて、私も嬉しくなりました。
 
 卒業生のまゆみちゃんやあんなちゃんには直接、お会いしたことはないのですが、毎年、年賀状が届いていて、あんなちゃんは6人目の娘さんらしく、こんな風になのはなを卒業して、ちゃんと自立し家庭を持っている仲間がいると思うと、希望を感じました。

 みとみちゃんも、またなのはなに帰って来てくれるのが楽しみだなと思い、大きくなったろくちゃんやふきちゃんとまた遊びたいなと思います。
 あゆみちゃんも、たいちくんが生まれて、近くにいても、遠くにいても、私たちの家族が増えているんだなと思い、素敵なニュースが嬉しかったです。

 お父さんが改めて、『幸せのその日暮らし』について話して下さり、人生は幸せのその日暮らしでしか生きていけないのだと改めて思いました。
 私はようやく、幸せのその日暮らしができるようになってきたかなと思うのですが、それでももっと深く幸せを感じたり、深く物事を感じ、表現できるような気がします。

「今の子はみんな、勉強をしてきて、大学に行ったら、良い仕事に就いたら幸せになれると思い、今は我慢と思ってきたからね」
 と話して下さり、私もその中の1人だったと思いました。

 私は夢という夢がないままに、ただ追い込まれるように勉強をして、自分で自分の首を絞めて、幸せになりたくても幸せになる自分を許していなかったなと思います。
 そして、無理をする事は出来るし、自分を追い込むこともできる、我慢もできるけれど、本当は楽になりたくて、幸せを感じたくて、でも幸せのなり方を知りませんでした。

 なのはなに来て、みんなと過ごす中で幸せを感じます。
 今は目の前のことが本当に楽しくて、未来も楽しめる自信があります。

(こんな風になれないんじゃないか)という気持ちから、(私は絶対にそうなる)という気持ちに変わり、今は願ったらそうなれるような、理想を求めたらその理想に近づいていくような、未来の自分を信じられるなと思います。

 お父さんとお母さんが絶対評価で私の事を見てくれたり、正しいこと、なのはなの子としてどう感じたらいいか、考えたらいいかということを教えて下さる中で、少しずつだけれど、自分の未来にも自分自身にも、大きく構えられるようになったなと思います。そのうちに、自己否定とか周りからの評価もどうでもよくなって、いつの間にか何も気にしていない自分がいるなと思います。

 今日は成人式もあり、なのはなで成人を迎えたひなのちゃん、えみちゃん、りんねちゃんを家族みんなでお祝いできて嬉しかったです。
 3人の存在に、私たちも幸せをたくさん感じさせて頂けたし、ひなのちゃんもなのはなに帰って来てくれて、こうして成人式を迎えられたことが嬉しかったです。

 もう消灯なので、成人式の事は明日の日記に書こうと思います。
 明日からは桃の枝吊りも始まったり、これからはスプリングコンサートの準備が始まったり、最近は踊りたくて、歌いたくて身体がうずうずする日も続くのですが、みんなと緊張感を持って、なのはならしい、なのはなの子にしかできない表現をします。

 私もなのはなの空気を作る1人として、みんなを引っ張っていけるような存在になりたいし、なのはならしい精神性の高いコンサートができるように、精一杯向かいます。
 おやすみなさい。