1月3日
気づいたら、今日でお正月の3が日も終わり。ついこの間、年を越したばかりなのに、もうお正月遊びの3日間も最終日で、時間が過ぎるのが本当に早いなと感じます。
今日は、午前中に紙版画、午後からはコマ回しと羽根つきをしました。
紙版画をやると聞いて、小学校の図工の時間で少しだけやった記憶はあったけれど、ちゃんとやるのは初めてだと思いました。「楽しんでいる自分」がテーマで、最初何にしようかと考えるのにすごく迷いました。「走っているところ」だったら割とシンプルでパーツも作りやすそうだなと思ったりしたけれど、「今日は芸術的になろう」というお父さんの話も聞いて、私はなぜかニンジンが作りたくなったので、「ニンジンを収穫しているところ」で版を作り始めました。
あんまり細かくなりすぎると刷る時にはがれてしまうこと、刷る工程では左右が逆になることなどを途中で教えてもらって、それも考えながら刷り上がりをイメージするのはとても難しかったです。でも、いざ下書きをしてハサミで紙を切りだしていくと、いつの間にか夢中になっていて、時間があっという間に過ぎていったなと思います。
時間内に切りよく終わらせられず、最後は適当になってしまった部分もあったけれど、一応完成させられて良かったです。
みんなの作った版もぐるりと教室を回って見させてもらって、どれも素敵で、クオリティが高くてびっくりしました。パーツをつける位置だったり、細かい形で迫力や躍動感が出ていてすごいなと思ったし、来週、刷るときにはどんな風になっているか楽しみだなと思いました。みんながそれぞれ楽しいと思うことを表現していて、自分も共感するものがたくさんあって、見ているだけでもわくわくした気持ちになったなと思います。
午後からは、コマ回しと羽根つきをさせてもらいました。私は実行委員としてみんながプレーしているところを見ていたのですが、羽根つきでは特に自分が思っていた以上にみんなが上手で、高記録をバンバン出していてすごいなと思いました。体育館が一瞬シーンとなるくらい集中した空気があって、2分間一度も落とさないでつき続けるペアがいたりもして、そんな真剣なみんなの姿がかっこよかったなと思います。
実行委員の中で、今回名人戦で何をやるかを考えていた時に、まえちゃんが平均台を使ってはどうかというアイデアを持ってきてくれました。自分は、それを聞いて結構難易度が上がって面白くなりそうだなと思っていたのですが、実際上手な名人の人たちは足を全然動かさずに羽をついていて、平均台の上でも地上と変わらないくらいの回数をつけていてすごいなと思いました。
休憩の時間には、あゆみちゃんとひでゆきさんがたけちゃんと生まれたばかりの赤ちゃんを連れてきてくださって、会えたことも嬉しかったです。生まれたての赤ちゃんは想像以上に小さくて、頭が15センチもないんじゃないかというくらいの大きさでびっくりしたけれど、本当に可愛らしかったです。ひでゆきさんが「泰知」くんという名前も教えてくださって、素敵な名前だなと思ったし、これからたけちゃんとも一緒になのはなで育っていけるのが嬉しいなと思いました。
夜も、昨日に引き続きセブンブリッジをしました。私はずっとりゅうさんをペアでやらせてもらっていたのですが、今回は1日目の前半で運を使い果たしてしまったのか、その後からはカードの引きが全然回ってこなくて、地道に負けを積み上げてしまったのは少し悔しかったです。でも、同じピンクチームの他のペアのみんなが頑張ってくれて2位で終われて嬉しかったなと思います。ハイリスク、ハイリターンという新しいルールが登場したり、罰ゲームも、「おせちを顔と手を使って表現する」という今までにないようなお題で、当てるのは難しかったけれど盛り上がって楽しかったなと思います。
お正月の3日間、朝から晩までみんなと遊び通しで、たくさんの家族とこうして濃くて充実したお正月を過ごせるのって本当に幸せなことだなと思いました。
お正月気分が抜けなくて急に日常に戻れるかなと思ってしまうところもあるけれど、明日からまた気持ちを上手く切り替えていきたいです。